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詩全集

うっかり夜明けを忘れてしまいそう

作者: 今夜も遊び足りない、今夜もろくに眠りにつけない

俯く顔を

のぞきこんで

そんな暗い顔嫌だよと

君が笑えるよう

へんてこダンスを踊る


温かく染めあげる

オルゴールの音にのせて

その色白の手をとり

静かにそっと

踏み出していく


慌てずゆっくりでいい

君は不器用なんだから

些細なことでも

ハラハラさせられる


確かに確実に

進んでいくメロディー


いったん

くっついたら

忘れられなかった

心地よすぎて


今夜も遊び足りない

今夜もろくに眠りにつけない


くっついたまま

離れたくない

鬱陶しくても

指で弾かず

優しい子守り唄でも

響かせてよ


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