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旅先から見る景色はなぜか優しい

作者: 薄雪草



旅先から見る景色は

知らない土地なのに

なぜか優しい


歩いた道

草花が揺れていた

この土地の建物の灯りはみな優しく

そしてどこか、懐かしい



いつも見送っていた

春も夏も

秋も冬も

季節が巡っていくのを


寒い冬になると

雪が降るのを眺めていた

もっと降ってしまえばいい

なんて強がりながら



夜の市街地の明かり

やわらかに照らす歩道

ここには一人でも大丈夫

月は見守っているから


あなたはわたしの特別

いつまでも変わらない


この街のどこかに

まだ見知らないあなたがいるなら

それだけで

今日を過ごしていける






これはよく分かりませんが、昨日、『はい/いいえ』という作品にコメントしたお返事を見て、よし恋愛詩を書いてみよう!と思い立って、なぜかこうなったものです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 表現が素敵だと思いました。 ストレートな表現は使わず、雰囲気で感じさせるところが読んでいてじんときました。 良い詩です。 読ませていただき、ありがとうございます☆彡 [一言] すごいお洒落…
[良い点] めっちゃ良いです! 最後の四行がとくに良いです! 素敵な恋愛詩読ませてくれて、ありがとうです! さすが薄雪草さん(^^)♡
2021/10/25 20:04 退会済み
管理
[良い点] どこか切なげで、やさしい雰囲気の詩ですね。 素敵な作品をありがとうございました!
2021/10/25 20:03 退会済み
管理
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