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君がくれたもの


君が僕にくれるもの。




ありふれているけれど、溢れてしまえないほどの愛情。


何年も一緒に過ごしてきたよね。

僕はさ、君にしてあげられたことが少ないんだ。

なにもしてあげられなくて、たまに落ち込むくらいになにもね。


でもさ、君は言うんだよ。


ずっと幸せだ、と。

一度だって離れたいと思ったことがない、と。


僕と生きる今が、心から愛しい、と。




どうして君はこんなにも僕を大事にしてくれるのだろう。


僕は君を大事にできているのだろうか。






君がいてくれて本当によかった。


僕はたくさんのことを考えすぎてしまうし

頭の中で整理がうまくつけられないから

言葉を吐き出すことでどうにか整理する。


そんなときも、ちゃんと居てくれる。


ただそれだけのことだけど、すごく安心する。


おかげで僕はたくさん笑って過ごせるんだ。




君は、僕が他人の感情に引っ張られやすいことを知っているから

僕にイライラを押し付けないでいてくれる。


僕がイライラしてるときは、整理できるように聞いてくれる。


…やっぱり僕はなにもしてあげられてないよね。笑




そんな僕なのにね。


君は毎日が楽しいって言うんだ。


毎日が幸せだって言うんだ。


毎日、大好きだって言うんだ。




君がくれるもの。


ありふれた愛情。


君は僕に多くを望まない。



僕が生きて、笑っていること。


そのために必要なことは一緒に頑張ろうって言ってくれる。



君は僕にたくさんの愛情をくれる。


君がくれたもの。


かけがえのない毎日。


僕自身を受け入れられるようになった。


嫌いな僕も、好きな僕も受け入れて生きていくよ。



君がくれたものには遥かに及ばないけれど

僕も君になにかをあげられたらいいな。



僕にできるなにかで、君に分けられたらいいな。





最後まで読んでくれてありがとうございます。


しばらく音沙汰なしでしたが、私は元気です。

また投稿できるように頑張りますね~!

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