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2章までのキャラクター紹介や用語説明 ☆マウテリッツ伯とヨハンの絵を更新しました★

今回は設定集となります。

都合上、戦国時代の名前は分かりやすさ重視で『織田信長』等の通称で表記しております。


 今川義元(1519~1560)

挿絵(By みてみん) 

イラストレーター・隣のマッキンタイア玉国氏 @rangukaito

挿絵(By みてみん)

白粉バージョン



 主人公。なのだが、尾張攻めで織田信長に正面から突破され、討たれてしまう。41歳であった。

 一話のタイトルは彼が死ぬ間際に見た光景を瞬時に辞世の句にしたもので、脱字がある。

 また、苦手である筈の連歌風になっており、五七五に七七となっている。


 戦国大名のしきたりで4歳で寺に預けられ、僧侶として育てられる。その際に師匠である太原雪斎に出会う。その後は京都へ行き、修行を積んだり、時の将軍にも謁見をしたとされる。


 父が死に、兄が継いだ関係で二人は今川家に武将として仕える事になるが、兄二人が相次いで死去。

 腹違いの兄と家督争いをするも、大半が義元側に付いて早期に鎮圧された。


 その後は武田と同盟し、北条と争う。この際、北条側に裏切りそうだった井伊家等の当主を切腹させている。

 そうこうしている内に三河国の松平家より織田家に攻められているからと救援要請を受けて三河国併合をもくろみ、色々あったが三河国を手に入れて、そして肥沃な大地かつ伊勢湾ないし東国への玄関口でもある尾張の国、つまり織田家との全面対決に挑む。も、上記のように討たれて異世界転生してしまう。



 オドレイ・ドラコーヴァ=エルディバ

挿絵(By みてみん)

 イラストレーター・あまれさ様



挿絵(By みてみん)

イラストレーター syota様(Twitter @syota_1206)

婚約者からの花の髪飾りを貰って若干恥ずかしそう。



 義元の転生体。女の子。異世界転生物にはめずらしく身体的な強さだけなら転生前の方が強いとされる。

 しかし、転生前はトイレ時に両方出が悪く、尻から血が出てたそうで、身体的な利便性はこちらの方がはるかに良いと本人談。若いっていいな。


 本人いわく、この体になって涙脆くなっているとの事である。

 

 異世界転生の主人公なのに甘酒一つ作れない。だって酒屋じゃないもん……


 親が決めた婚約者マウテリッツに不満はない。逆らった所でどうにかなるものではないし。との事だが、まんざらでもない。


 クラリエル・ゴッター

挿絵(By みてみん)

 イラストレーター・あまれさ様


挿絵(By みてみん)

イラストレーター syota様(Twitter @syota_1206)

 いい事があった翌朝のクラリエル氏。


 5歳児なのに既に言葉をマスターしている天才児。

 豪商の娘で、オドレイの世話役兼従者兼乳姉妹。

 オドレイとは友愛と称して(オドレイ主導の元)一線を越えてしまってる。

 


 ヴィヴィアーヌ・ドラコーヴァ=エルディバ

挿絵(By みてみん)

 イラストレーター・あまれさ様


挿絵(By みてみん)

イラストレーター syota様(Twitter @syota_1206)

パーティー用ドレスに身を包み「姉上!この服、こうすると胸があるように見えますわ!」と言っているビビアーヌ。


 オドレイの妹。一歳下。

 物心の始まりが「姉に理不尽に頬を叩かれ」「母に助けを求めるも貴方が悪いのです」と言われる所から始まっている。


 でもお前それ、ファールマサラという名称のカレーを指さして「う○こ」と言おうとしたからであって、残念ながら当然だとされる。


 馬で走るの大好きである。


 姉上ののじゃのじゃに対抗して「~ですわ」とか言い出してキャラが安定しない。


 マウテリッツ・ナッサウ・グノー=オラニエ

 挿絵(By みてみん)

イラストレーター・隣のマッキンタイア玉国氏 @rangukaito


 オドレイの婚約者。風貌は兄をして「貴族らしい恰好をしなければ盗賊だと思った」との事。

 オドレイ(義元)いわく「孕石元泰はらみいし もとやすに似ている」との事。

 愛人(側室)がいっぱいいる。エルディバの法律上、生活援助さえできていれば認められている。

 そんな訳で悪徳貴族とされ帝都のアウトローとのつながりもある。

 日課は配下の兵士達を訓練と称して穴を掘らせたり整列させて行進させる事。

 趣味で書いた本が売れないのが最近の悩みだそうな。



 ヴィヴィアーヌのクラリエル的な従者(女の子)

 なんか、いる。

 ヴィヴィアーヌ襲撃事件時も泣きながら退避している。


 オドレイ・ヴィヴィアーヌの弟

 4話でさらりと言っていたが、4話の時点で0歳の弟がいる。2章になっても出番なし。


 アデライト・プロヴィル・デ・サヴァチエ=エルディバ(次女)

 エルヴァール・ヴァノーネ・デ・サヴァチエ=エルディバ(三女)

 第一皇女の娘達。つまり正室の子。

 アデライトの上には兄がいる。


 第二皇女と4番目の子

 護衛だったメイドにオドレイの父が恋をして側室として子供も産ませたが、死産であったという。

 

 ヨハン・ベットリヒ

挿絵(By みてみん)

イラストレーター・隣のマッキンタイア玉国氏 @rangukaito


 変態だとされている宮廷医の一人。毛むくじゃら。

「んんッ」と痰が詰まっているかのような喋り方をしている。

 医者の能力というよりも錬金学者として居るようなもので、研究所も構えている。




 ゲルデ・シュレッター

 ヨハンの弟子。女性。

 渦巻きがなされている眼鏡を着用している。

 「~デス」と語尾が濁る。


 オレイユ・セシャソン

挿絵(By みてみん)

 イラストレーター・あまれさ様


 オドレイの専属メイドさん。メランエルフであり、オドレイにとっての初メランエルフである。

 エルディバ皇家を代々守っているセシャソン家(普段は医者)の人間で、かなり強い。

 胸が大きい。オドレイが夢でうなされる位に大きい。


 ロジータ・バルビ

挿絵(By みてみん)

 イラストレーター・あまれさ様


 ヴィヴィアーヌの専属メイドさん。こちらは人間。

 筋力チート。一般男性なら軽く盾や投擲物にしてしまう程である。


 エミーリエ・ドラコーヴァ=エルディバ

 オドレイの母。ホビエルフ。


 ヴィルジール・ディバタール・M=エルディバ

 オドレイの父。エルフ。

 つまりエルディバの皇帝。


 マルジョリー・マカーリオ=デュヴィヴィエ

 マウテリッツの訳アリの元カノ。人間。

 枢機卿の一人だが、誰かの小間使いのようである。



 フリードル・キュストリン・ドロテア=ヴェルヘール

 前世で鍛えていたはずのオドレイを将棋で破った将棋猛者。顔色が悪い。


 エドワードフ・ティーサッチ

 表向きは貧困街で肉屋を営んでいるが、その実態は帝都の裏社会を牛耳るエドワードフ商会のドン。弟がいる。


 ミシェル・テリエ=モンテクッコロ

挿絵(By みてみん)

 イラストレーター・あまれさ様


 ヴィヴィアーヌの剣の講師であり、初回登場時14歳。領地名はあるんだろが、知らないとの事。

 類まれな剣術の才を持ち学園一だと言われ、その為、剣の講師として招かれている。

 しかしその実態は、帝都ディバタールの裏組織を潰して回る自称正義の味方『銀仮面』であり、最近貴族の子らを誘拐している奴隷商人のアジトを特定していつものように突撃するも捉えられてしまう。概ね無事だったが、お尻は無事ではなかった…。


 ライノーラ・モンテクッコロ=テリエ

挿絵(By みてみん)

 イラストレーター・あまれさ様


 ミシェルの姉。大学に在学中。

 大学や学園では英才として知られており、学年TOP。

 奴隷商人のアジトに突っ込んだミシェルを助ける為、魔法の杖をひっさげて動くも、奴隷商人の手の者に『子供騙しの幼稚な罠』にかかり、危うくAVデビューするところであった。

 寸での所で助けられたので妹と違ってこちらはお尻も無事である。よかった。


『信長』『のぶなが』

挿絵(By みてみん)

イラストレーター・バーボンハイム様

 オドレイの夢の中で出てきた信長を名乗る謎の夢。

 被り物のような物をしており、その被り物(仮面)には『信長』と書かれている。たまに『のぶなが』だったりする場合もある。何者だこいつ。

 なに?のぶながなんて書かれてない?心の目で見るのだ。



 ☆用語説明☆


 種族

 人間……最も多くいる種族。神話では大地から作られている設定。


 エルフ……神話では創造神の血肉から作られているとされるが、混血が進んでおり、エルフと言えば老けにくく、人間と比較すると長生き傾向で、手先が比較的に器用な傾向にあり、耳が人間より尖がっている人間程度の認識。


 ドワエルフ……神話では人間とエルフの混血の結果だとされている。筋肉質で、男性も女性も筋肉質である。鉱山や山に住んでいる傾向にあるが傾向だけである。

 ホビエルフ……こちらも神話では人間とエルフの混血の結果だとされている。背が子供並みだとされている。


 メランエルフ……褐色エルフ。黒エルフとも。砂漠エルフとも言われている。砂漠にすんでたらこうなったと神話に記されている。ならメラン人間も居なければならないが、神話には記されていないがしっかりメラン人間もいる。


 ハイエルフ……純血と世界神と創造神の教えを護っている種族。こちらは長生きである。


 辞世の句

 日本の戦国期に、和歌や狂歌、発句、俳句。漢詩や等を使って最後に一言残す風習。

 和歌にもさまざまなバリエーションがあり、現代でも有名な五七五あるいは五七五 七七スタイルは連歌風だとされて、他にも五七 五七 七のタイプや五七七 五七七というタイプもある。

 義元は連歌は苦手であったとされる。


 衆道

 お寺や戦場で二人きり……何も起こらない筈もなく……。

 が最初だったとされている。『衆道』という名称は江戸時代かららしいがここでは衆道で統一させていただきます。


 戦国期の武将・大名にとって義務教育のようなもので、大小はあるも皆衆道受講者である。

 尤も、やっぱり女がいい!や男同士だと子供できないから。と言う人も多く、大抵は『二人だけの秘密』という形になっている。


 なので、『二人だけの秘密』なのに「アイツとは寝てないよ。お前だけだよ。愛してるよ」とかいう手紙を、あろうことか正室(側室?)に見つかってしまうのは武士の風上にもおけぬと判断されてしまう事があったりなかったり……


 ちなみに今川義元さんも孕石元泰さんと元カレな関係であるが、しっかり氏真という子供もいる。


 遺物アーティファクト

 神話の魔王大戦時代および世界王国時代に作られたとされる道具や武器。

 『ガラケ』等を筆頭に遺跡で出土されたり、家宝などにもされているが、基本勇神教の管理下に置かれている。


 『ガラケ』

 バイラスが所持していた遺物アーティファクト

 縦10cm。横5cm。厚さ1.5cmの素材不明の箱の形をしており、大小さまざまな水晶がはめ込まれており、世界王国時代の数字が刻まれている。

 教会の発表では通信として使用されていたとの事であるが、遺跡より出土するガラケの中には特殊な力を宿している物もあり、詳しくは不明である。


 分類上、オドレイおよびドラコ―ヴァ家の保有する『漆黒の鏡』もガラケに分類されているが、明らかに形状が違う。一般的な物は箱であるが、こちらは鏡である。名義上は箱型ガラケと鏡型ガラケである。


  契約者コントラー

 宗教用語。神や勇者と契約したかのような超人的な能力を持つ存在。

 いわゆるチート能力の代名詞。

 ロジータさんが怪力チートを持っている。


 ☆前世せんごくじだいの人物☆


 今川氏真いまがわ うじざね

挿絵(By みてみん)挿絵(By みてみん)

イラストレーター・バーボンハイム様

 実の息子にして次期当主。というか尾張攻めの頃には家督を移しているので現当主。

 オドレイ(義元)いわく「戦国大名向いてない」との事。

 事実、信長を実子のように思うが、ついでとばかりに思い出す程度。


 多分、武田に殺られるのがオチだろうなぁ。とは思ってる。

 

 孕石元泰はらみいし もとやす

 前世の元カレ。否、元カレというのはいささか誤りではある。というか元カレと言ったはいいが、生年不詳なので勝手に創作した設定なので注意。

 マウテリッツに顔が似ている。つまり中々山賊みたいな顔付きらしい。

 朝比奈信置や岡部元信と並ぶ駿河先方衆であった。

 過去に隣の屋敷のペットの鷹の糞被害で隣の屋敷ともめた過去がある。


 太原雪斎たいげん せっさい

 義元の師匠。元は今川家の重臣の子であったが京都で僧侶をしていたが、理想と現実に悩まされ家庭教師として今川家当主の五男坊の義元(幼少名は略)の元に就職し、自己紹介もそこそこに「僧侶とかクソだからな」と言っちゃうファンキーな僧侶。

 地獄の使いなんじゃねぇのとか敵対してる側から恐れられていた。


 色々物知り(意味深)

 

 Q え、師匠、僧侶だよね…?なんでそんな事を知ってるの…?

 説破(A) それはどうやって赤ちゃん作るか教えとかないと色々困るから。


朝比奈信置あさひな のぶおき

孕石元泰や岡部元信と並ぶ駿河先方衆の一人。2章まで回想にすら上らなかったが別に忘れているわけではない。多分。

 巨乳でミラクルな未来から来たビーム撃ってくる禁出事項な女子高生とは関係はない筈である。


 朝比奈泰能あさひな やすよし

 苗字は一緒だが信置のぶおきとは違う系譜らしい。信置のぶおきの方は駿河朝比奈家で、こちらは遠江の掛川城主。

 義元の父の代から仕えており、実は雪斎に匹敵する程の重臣。さらに義元の母の兄の娘と結婚しており、実は親戚。

 桶狭間の戦いの3年前の1557年(弘治3年)の8月30日に死んでいる。


 やっぱり滅多に火事が出ないめでたい消防署に配属になった火事や災害を引き込みやすい熱血消防士とは関係がないと思う。


 岡部元信おかべ もとのぶ

 孕石元泰や孕石元泰と並ぶ駿河先方衆の一人。

 名前がコロコロ変わっており、あれ、弟の名前だっけ?息子の名前だっけ?とよく間違えられた事もあった。

 猛将であり、兜にイノシシの剥製をくっつけて、馬にも鎧を着せているのが特徴。

 数々の功績により尾張南部の最前線の鳴海城の城主を任せられていた。

 兄が松平元康と仲がいい。


 運命石の扉の導きに従い世界の支配構造を変革し混沌を巻き起こす悪の科学者(自称)とは全く関係がない筈である。

 


 松平元康まつだいら もとやす

 いわゆる『松平の子倅こせがれ

 西三河を統治していた松平家の若き当主だが、幼少時に家臣の裏切りにより今川家に人質に行く筈だったが尾張に連れていかれた過去がある。

 三河人らしく、例に漏れず武勇に長けて血気盛んな武将であった。が逆に言えば短気。ホトトギスが鳴かないなら殺してしまう程の短気らしい。よく爪を噛んでる。


 オドレイ(義元)いわく『多分私が死んだ後、独立するんだろうけど、多分武田に攻め滅ぼされる。おおかた、籠城戦しようとしてたら、信玄が城をスルーしだして元康がキレて打って出た所を討たれるのではないか』という分析。


 駿河在住時には孕石元泰の屋敷の隣であり、ペットの鷹の糞被害で揉めた。というかめっちゃ怒られた。


 オドレイ(義元)は知る由もないが、後の徳川家康である。戦国武将は何かあるとすぐ名前を変えるからよくない。

 

 松平元康は徳川家康なので、なんと暴れん坊将軍役をしてサンバを踊る役者さんとは関係がある。


 松平広忠まつだいら ひろただ

 元康の父。義元とは友達と言えるレベルに仲が良かった。

 元康を織田に捕らわれるも、それでも今川家を裏切らなかった。だがそれが原因で暗殺されてしまう。

 なので義元は元康を大事にしている。


 冷泉為和れいぜい ためかず

 冷泉家7代目当主にして官位は正二位は権大納言、つまり朝廷の偉い人である。

 公家であるも、何かと今川家に縁があり、外交官としても活躍してくれていた。

 和歌の師であり、連歌ができない義元に赤点付けまくってた。


 やっぱり茨城県の某港町の天才戦車操縦士とは関係がない筈である。

質問があればお願いします。

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