赤いモノ
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:赤いモノ
私は捨てられた。
それまで3年付き合ってきた彼だが、
その3年の間、彼はずっと浮気して居た。
彼は芸能人。
芸能人にはこんな派手な
スキャンダルも付きものなのか。
でもこんなスキャンダルは
芸能人にとって命取りになるらしい。
彼「ウソだ…ウソだろ…!」
「ほんとよ…。なんで喜んでくれないの…」
私は自分に彼との子供が
出来たことを打ち明けた。
でも彼は案の定、喜ばず、
「何とか話し合いで…」
みたいな形で、諦めろと言ってきたのだ。
(崖)
「ほら…パパが呼んでるわ、向こうで…」
私は狂ってしまい、
崖から向こうへ飛び降りた。
そこにこの地上には無かった
パラダイスがあると信じて。
(その後)
彼「え?本当ですかそれ…」
関係者1「ええ。懐妊してらっしゃった様な事はありませんでしたよ」
関係者2「え?それともその様な事実が、彼女との間にあったんですか?」
彼「いえ、その様な事は絶対にありません」
(独りで)
彼「…なんだよあの女、最後に、俺にブラフ掛けて来てやがったのかw」
彼「あいつの家は元々貧乏だった。…俺は名が売れて、今ではそれなりの億万長者」
彼「…なるほどなぁwカネ目当てであんな事を…」
彼「ざけやがってあの女ァ!俺がその事でドンダケ悩んだか分かってんのか!!」
(いつものデート)
リホ「もうイイじゃない♪あんな人のこと忘れてサ、私と楽しも♫」
リホ「もともと干からびてたんでしょあの人?アタシとのほうが気持ち良いって、アナタ言ってくれてたわよね〜♪」
彼「ん、ああw」
ホテルでいつもの様に
リホと会って居た。
そう、あいつと付き合ってた3年間、
俺はずっとこの浮気相手、
リホとこうして会って居たんだ。
いや、浮気相手じゃない。
こっちが本命だ。
あいつはただの遊び相手。
まぁ芸能人ともなりゃ、
こんな肥やしは付きモンだろ。
そしていつもの様に愛の営みを終え、
リホはベッドに、
俺はシャワーを浴びに行った。
するとベッドの方から
浴室の中にまで聞こえる大きな声で
「ギャアアァアァ…」
と言う悲鳴が聞こえた。
リホの声だ。
「な、なんだ?!」
俺は心が騒ぎ、
ちょっと急ぎ足で浴室から出てきた。
「リ、リホ!!どうした!?…なっ…?!」
リホ「ぐぎゅぎゅぎゅぎゅ!!…グハァ!!」
見ると、リホのお腹は大きく膨らんでいた。
奇妙なまでに膨らんでおり
ほうれい線と言うのか、
血管の様なものが
そこかしこに浮き立っていた。
「リ……リホ…」
俺はあまりの驚きと言うか恐怖で、
その場に尻餅をついてしゃがみ込んだ。
そして…
「な……なん…だ、なんだ…よ…」
言葉もまともに
出なくなった俺の目の前で、
リホの体がビクン!ビクン!
とまた奇妙にハネる様に動き、
機械的に足がバッと開いたかと思えば…
ビリリリ!!
と破けた様な音が聞こえ
その直後…
「う…うわあぁわわぁぁあ!!」
リホの股間から
真っ赤にまみれた
人形の様なモノが出てきたんだ。
「こ、これは、赤ん坊…」
それを見た俺の第一声がそれ。
でも、
「いや、これは赤ん坊なんかじゃない…!」
生まれたてにしては丸々肥えており、
生まれてからもう1年か2年経った様な、
それほど大きな形に成って居る。
俺は今何を見てるのか解らず、
背筋がビーーーン!と張り詰めたまま、
その恐怖と対峙して居た。
そして赤いモノは、
生まれたてにして
絶対ありえない“言葉”を喋ったんだ。
赤いモノ「…オマエ…イレルトコマチガエテンダロ…」
(後日)
警察1「なんとも無残な…」
警察2「警部、これ見てください」
警察1「ん?…なんだこれは」
警察2「…おそらく陰茎かと…」
警察1「誰が、こんなことを…。この男性のモノなのか」
警察2「……」
血みどろになったモノが
壁にピン止めされる様に貼り付いていた。
警察2「…それと、こちらなんですが…」
警察1「…これは」
警察2「分かりません。ただ何かが這った様な」
リホの下半身の辺りから
おびただしい流血があり、
その赤い海の中を
何かが這った様な跡が、
その場に倒れて絶命していた
俺の元まで続いて居たらしい。
警察2「これ、小さな手の様に見えませんか…?」
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




