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鏡魔法で成り上がれ! 役に立たないといわれた鏡魔法はなんでもコピーできるチートでした。  作者: 〜蒼〜
第一章 追放と始まり

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7.初依頼

『やった〜!これで冒険者だ!』

[おめでとうございますレクト。]

『ありがとうメモ。』


感謝の言葉を返しつつ、自分が冒険者になれたという興奮がまだ収まらない。


「今のうちに初依頼行ってみよー!」


**


僕は今冒険者初の依頼を探している。


「良さげな依頼…良さげな依頼…」


依頼掲示板の前で良さげな依頼を探していると、桃髪の少女に後ろから声をかけられた。


「依頼、見せてくれる?」


僕は「わあ、ごめん。」と謝りながら依頼掲示板の前から離れる。

少女は少し悩んでから、一つの依頼を持っていった。


「初めての依頼なら薬草採取らへんがいいわよ。」


離れ際に少女はそういって去っていった。


「いっちゃった、お礼言いたかったんだけど。」


同じ冒険者だったらまた会える、よね?


少女のおすすめ通り、薬草採取の依頼を見てみる。


「薬草採取、薬草10束の納品か。」


これなら自分でもできそうだと依頼を剥がして受付に持っていく。


「薬草についての説明はいりますか?」

「お願いします。」


受付嬢さんは薬草についてかなり詳しく教えてくれた。

薬草に関して一通り説明を受け終わったあと、一つ気になったことを聞いてみることにした。


「さっきの人達を連れて行った人って何者なんですか?」

「ああ、あの人はうちの組合で組合長をやっている人ですよ。」


聞いてみると案外あっさり教えてもらえた。


「だから周りがあんなに…じゃあ連れて行かれた人たちはどうなるんですか?」

「最悪組合資格の停止かもしれませんね。最低でもなんらかのペナルティがありそうですね……」

「そうなんですね、ありがとうございました。」

「大丈夫ですよ、下手な薬草持ってこられてもこちらが困るだけですし。」


なんだかんだで色々教えてくれた受付嬢さんに別れを告げ薬草の採取へと向かった。


指定の薬草が生えてる草原に着くと、早速採取を始める。

組合で教えてもらった薬草の内容を確認しながら、平原に生えている薬草を摘んでいった。


「これ組合で説明がなければ結構やばかったんじゃない?でもこれなら今日中に終わるね!」


初めての依頼で不安なところもあったけれど、なんとか終わりそうで安堵の息を吐く。

魔法で終わらせればいいと思うかもしれないが、そんなのことしたら魔法偽造罪で刑務所行きだ。


『そろそろ終わる!メモ、初依頼に定番はないよね?』

[初依頼にはありませんが、レクトはもうすでにフラグを立てています。]

『フラグって?』

[その事柄が起きる前兆のようなものです。]

『そんなの立てた覚えないんだけど?』

[さっき冒険者組合で……レクト、来ましたよ。]


そんな会話をしていると草をかき分けて、何かが近づいてくる。


「そこのガキ、さっきはよくもやってくれたな!」


そうして現れたのは、さっき組合長に連れて行かれた【モヒカンズ】だった。


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