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鏡魔法で成り上がれ! 役に立たないといわれた鏡魔法はなんでもコピーできるチートでした。  作者: 〜蒼〜
第四章 再会

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54.初めての王都

高い城壁、遠くに見える綺麗なお城、道を行き交う多くの人々。


「わぁぁ!」

「レクト、あんまり馬車から顔を出しすぎるなよ!」


あの話から2週間が経ち、僕は初めての王都を訪れていた。


**


王都の門をくぐり10分ほど馬車で進むと、僕達の目的地が見えてくる。


「着いたぞ〜」

「おお、ここが貴族学院!」


そう、僕達の目的地は貴族学院だ。

あの話が出た後、お世話になった人達への挨拶を済ませ、3日で僕達は街を発った。

別れを惜しむまもなく、時間があまりないとのことで途中いくつかあった中継地点の街によらず、1週間半ほどかけて直接王都に来たのだ。


「それじゃあ、宿に荷物を預け終わったらすぐに向かうから、先に家に行って待っていてくれ。」

「わかりました!」


僕はカイトさんの言葉に頷くと、さっきまで乗ってきた馬車にもう一度乗り込む。


(それにしても、こんな立派な馬車にもう一度乗ることになるとは思わなかったなぁ。)


こうして出発した馬車にしばらく揺られていると、正面に大きな屋敷が見えてくる。


「レクト様、着きましたよ。

 ここがオルフェル子爵家が王都に所有するお屋敷です。」

「はい、ありがとうございました!」


行者の男は言葉の代わりに礼を返すと、アート達を迎えに来た道を戻って行った。


(カイトさんは門の前で待っていれば迎えがくるって言っていたけど……)


1人残されたレクトは言われた通りに屋敷の門の前で立っていると、屋敷から落ち着いた雰囲気の老執事が歩いてきた。


「旦那様よりお話は伺っております。どうぞこちらへ」

「はい!」

(この人、結構強そう……)


そのまま案内に従って老執事に付いていくと、老執事は一つの部屋の前で止まった。


「この先でオルフェル子爵夫人がお待ちです。

 どうぞお入りください。」


カイトさんの両親ならば僕を悪いようにはしない、と思いたいが……


僕は不安や緊張を紛らわすように、ゆっくりと開く扉に一歩踏み出した。


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