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鏡魔法で成り上がれ! 役に立たないといわれた鏡魔法はなんでもコピーできるチートでした。  作者: 〜蒼〜
第三章 霧の道化

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37/58

37.切り札

クラウンの出現。

これは予想していた中で最も最悪に近いものだ。


「……久しぶりだね。」

「元気にしてたかい、レクトくん♪」


クラウンは劇の終わりに会った時と同じノリで返してくる。


(とにかく魔力で傷を塞がないと。)

「……なんでこんなことするの?」

「上からの命令なんだよ♪悪く思わないでね♪」


時間を稼ごうと話を振るが、適当にあしらわれてしまう。


(残り魔力はわずか、クラウンは無傷、絶望的だね。)


クラウンの魔法がわかっていない以上、下手に手出しすることもできない。

属性は水と風だと思うが……


「もう少ししたらAランクの仲間が来るよ。

 逃げるなら今のうちじゃない?」

「このまま君を倒すのなんて1分もかからないと思うし、君を倒してから逃げることにするよ♪」


勿論仲間が来るなんて嘘だが、今ので1つわかったことがある。

それは僕の2つ目の切り札が効く可能性があるということだ。

勝ち筋が見えたところでケント達を確認すると、男がケント達に殴りかかっているところだった。


(まずい!あっちを……)

「よそ見とは余裕だね♪」

土砕(どさい)。」

「っ!」


僕はギリギリのところでクラウンの放った水球(ウォーターボール)と、サイの拳をを躱すと、僕の後ろにあったテントが吹き飛び、今いた地面にクレーターができている。


(風纏(ふうじん)で魔力が削られている以上、長期戦は不可能……なら、一瞬で終わらせる!)


クラウンがもう一度こちらに手をかざし、サイが拳を構えた瞬間に、僕は切り札の2つ目をきる。


映鏡(うつしかがみ)!」

「ッ!?体が……」

「動かない……」


今映し出したのはギルド長室のやり取りで写した殺気だ。

さっきクラウンは()()()と言った。

つまりAランクと戦えるほどは強くないという前提で賭けに出て、その賭けにレクトは勝った。


僕は動けないであろう2人に魔法を叩き込む。


「映し鏡×30!」


映し出したのは火球(ファイアボール)

数の暴力がクラウンとサイを襲った。







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