表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
鏡魔法で成り上がれ! 役に立たないといわれた鏡魔法はなんでもコピーできるチートでした。  作者: 〜蒼〜
第三章 霧の道化

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

33/60

33.脱出

リアクション等待ってます!

僕は眠い目を擦りながら時計を確認する。


「6時……そろそろみんなを起こさないとね。」


ケント達を起こそうとすると、ちょうど足音が聞こえた。


(え、意外に早い!?)


階段を下ってくるような音が近づいてくる。


(少し早いけど仕方ないか。)


僕は怪我人らしく、格子の前で寝たふりをする。

相手は一瞬こちらを見た気がしたが、格子の中に食事と水を置いて帰って行く。


(背後がガラ空きだよ。)

映鏡(うつしかがみ)。」


魔法を発動すると、ガラ空きの背中に水球(ウォーターボール)が直撃する。

相手は衝撃で壁に激突し、動かなくなった。

相変わらずの威力に疑問を抱きながらも、僕はやるべきことを済ませる。




僕は倒れている相手の近くまでよると、顔や見た目を確認しておく。

6時間、僕とメモはどうすれば敵に見つからないか、どうすれば勝てるかを考えていた。

その結果新しい魔法を開発することに成功?した。


(まぁ、魔力が使えないからまだイメージだけだけどね。)


魔力は脱出に使うからなるべく使いたくないし……

この魔法の発案者はメモで、魔法の細かな調整もメモが行ってくれる。

だが今のタイミングで試しておかないと、いざという時に使えなさそうなので、魔法を発動させる。


(とりあえず魔法をイメージして……)


無事魔法は成功し、問題点もわかったため、僕は急いでケント達を起こしに行った。


ケント達を起こすとすぐに脱出を開始する。

ケント達はまだ眠そうだったが、昨日言った通り僕についてきてくれるみたいだ。


映鏡(うつしかがみ)。」


僕は魔法で風刃(ウインドカッター)を映し出し、格子を破壊する。


「格子をどうするのかと思ったら、壊せるのかよ……」


何がケントがぼやいてたような気がするが、気にしないで最後の確認を済ませる。

「みんな、絶対に音を立てないように気をつけて!周りのことは気にせず僕についてくればいいからね。」


みんなが頷いたため早速上に行こうとしたが、メモに見張りがいる可能性を指摘された。


(なるべく温存したかったけど、使っちゃうか!)


僕は作りたての新魔法を唱える。


幻鏡(ミラージュ)。」 


この魔法は光の反射を利用して透明化したり、別の物を見せる魔法だ。

反射鏡(リフレクト)の応用だが、名前を変えた方がイメージがしやすいので幻鏡(ミラージュ)とよんでいる。


「時間がないから急ぐよ!」


僕は幻鏡(ミラージュ)でさっきの敵に姿を変え、ケント達を透明にしながら階段を登る。



(幻鏡(ミラージュ)は便利だけど慣れてないから不安定だし、常に鏡を出している必要があるから魔力の消耗が激しい。

いざという時のことも考えて魔力を残しておきたいこの状況では諸刃の剣だ。)


もうすでに魔力が1割程削れてきたことに焦りながら階段を上がりきると、テントの中に見張りらしき男が立っていた。


「よぉ、どうだった?」

「……」


僕は男を無視してテントを後にする。


「ちっ、無視かよ。偉そうにしやがってよ。」


僕が幻鏡(ミラージュ)で姿を変えているこの男は、普段からこんな感じのようで助かった。

幻鏡(ミラージュ)で声までは変えられないからね。


(もうすぐ外だ!)


そう思った時だった。


「あれ?こんなところで魔法を使うなんてどうしたっすか?」


背後からキリックが声をかけてきた。


幻鏡はメモの計算能力がとても高いことを利用しています。

メモに関しては後々。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ