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鏡魔法で成り上がれ! 役に立たないといわれた鏡魔法はなんでもコピーできるチートでした。  作者: 〜蒼〜
第三章 霧の道化

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30/60

30.最悪の再会

リアクション等お願いします!

「……クト……レクト!」

僕は誰かの叫び声で目を覚ます。

そこには攫われたはずのケント達が目を真っ赤にしていた。

(……ここどこ?ケント?)

意識がまだ朦朧としているせいか頭に情報が入ってこない。

(とりあえずここがどこかの確認……あれ?なんでケント達が?)

頭が混乱する。


とりあえず体を起こそうとすると、体に激痛がはしった。

「レクト!?ダメだよ安静にしてなきゃ!」

「そうだよ!そんな怪我で動いたら危ないよ!」

そう言われて自分の体を見てみると確かに傷だらけで、頭からも血が出ているのか右目が見えにくい。

(どうしてこんなことに……そうだ、僕は確か潜入して敵に見つかっちゃったんだ。)

はっきりとしてきた頭で今の状況を噛み砕いていく。

(あの時僕は負けて、ここに運ばれたのか。

捕まえるって言ってたから、僕をケント達が連れてこられた場所と同じ場所に放り込んだのかな?)

つまり捕まったのである。


(状況は最悪、まさかこんなことになるなんてなぁ。)

僕が少し前の自分の行動を後悔していると、ケント達が心配そうに話しかけてきた。

「な、なにがあったの?そんな怪我するなんて。」

「そうだぞレクト!まさかあいつらに何かされたりしてないよな!?」

僕はケント達が心配しないようにいう。

「ちょっと転んじゃってね……」

笑顔でそういうとケント以外の4人は安心したような表情を浮かべたが、ケントだけは僕に不安そうな表情を向けていた。


「それで、何があったんだ?」

「……敵と戦って負けちゃったんだよね。」

ケントが小声で聞いてきたので僕は正直に返す。

誤魔化してもバレるだろうし。

「ってそれって大丈夫なのかよ!?」

「かなりヤバいね。」

体が動くたびに悲鳴をあげているこの現状もヤバいが、大人達がこの状況を知らないというのが一番ヤバい。

僕がせめて大人に伝えていればよかったのだが……


(はぁぁぁ、やっちゃった……)

僕が珍しく落ち込んでいると頭の中から声が聞こえた。

[レクトにもそんな子供らしいところがあったことに驚きです。]

『失礼な。僕をなんだと思ってるんだよ。』

[少なくともこんな体で痛みに泣き叫ぶでもなく、これからどうするかを考える10歳児はレクト意外にいないと思います。]

ど正論のパンチをくらったが、そもそもこうなったのはメモの記憶が入ってたせいでもあるのだ。


『まあそんなこと考えてる場合でもないか……とりあえず外にこのことを伝えたいんだけど、メモはなんかいい案ない?』

[……敵の目的がわからない以上、とりあえず情報を集めるのが最善かと思います。]

『そうだね、ありがと。』

とりあえず僕はここで情報を集めることにした。







レクトと呼び捨てにするのはケントだけなので、レクトと呼び捨てにしてるのはケントの発言です。


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