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鏡魔法で成り上がれ! 役に立たないといわれた鏡魔法はなんでもコピーできるチートでした。  作者: 〜蒼〜
第三章 霧の道化

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29.潜入

あけましておめでとうございます。

新年記念の3話投稿です!

リアクション等お願いします。

僕はとりあえず1番近くのテントの陰に隠れると、テントの中に耳を澄ませる。

『ギャ…ハ!』

『それで…あ……!』

あまり聞こえないが中で飲み会でもしているようだ。

(ハズレ……次だね。)

鏡を出して周囲を警戒しながら次のテントに進む。


それからテントを一つ一つ確認していったが、どこも寝てるか騒いでるだけで、めぼしい情報はなかった。

(あと残っているのはあの1番大きいテントだね……)

嫌な予感がして後回しにしていたが、しょうがないかと近づくと声が聞こえた。

『……かは?』

『…人ほど捕ま…たっすよ。』

(この声は、キリックだ!)

思いのほか早く見つかった誘拐犯に今すぐ魔法を叩き込みたいところだが、情報が欲しいので我慢する。

『順調そう…な。団長は?』

『…わった後にバイバイ♪って言ってどっか……たっすよ。』

『そうか……ちな…に今日ここがバレるよ…なことをし…か?』

『いえ?心当た…は……いや、1人子…をにが…たっ…ね。』


「そうか。じゃあこのネズミはそれが原因か。」

「!?」

気づくとテントの中から気配が消え、2mはありそうな男が背後に立っていた。

(いつからバレてた!?いや、それより……)

僕はすぐに反射鏡(リフレクト)を構えながら距離をとる。

[背後をすぐに取られたことから相手は格上だと推測されます。]

『そうだよね……』

僕が油断していたとはいえ一瞬で背後をとった相手だ。

逃げようとしたものなら一瞬で捕まってしまうだろう。

「おお、昼間の子じゃないすか……わざわざここに来るなんてバカなんすかねぇ。」

「そもそもお前が情報を漏らしたせいだろう!

まあいい、今捕まえてしまえばいいことだからな。」

男はそう言ったかと思うとすぐに僕の後ろに回り込み、僕に拳を打ち下ろす。

それを間一髪で地面に転がって避けると、男はすぐに追撃を仕掛けてくる。

(やばい!攻撃の間隔がなさすぎる!)

なんとか身を捻ったりしながら避けているが、男の猛攻は徐々に僕を追い詰めていく。

(こうなったら反射鏡(リフレクト)を使うしか……)

通じるのは一発。

本当はもう少し様子を見たかったがしかたがない。

反射(リフレ)……」

僕が魔法を使った瞬間だった。


「竜巻《サイクロン》♪」

上から声が聞こえたかと思うと僕は空中に舞い上げられ、そのまま地面に叩きつけられた。

(この声は……クラウンか!)

僕はすぐに立ち上がるが、頭上に迫っていた拳にまた地面に叩きつけられる。

(や、ば……)

そう思うのを最後に、僕の意識は薄れていった。

レクトが周囲に鏡を展開しながら移動するのは、鏡を利用して後ろや上などを確認しながら進めるからです。

鏡というのが写鏡のため、写した情報をそのままメモに処理してもらっています。

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