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鏡魔法で成り上がれ! 役に立たないといわれた鏡魔法はなんでもコピーできるチートでした。  作者: 〜蒼〜
第二章 昇級試験

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15.自己紹介と魔力

僕達は森の奥に進みながら、軽い自己紹介をする。


「僕はレクト!よろしくね!」

「レミーよ。この試験の間だけよろしくね。」


挨拶を済ませると、僕はレミーに話しかける。


「ねえ、レミーはどんな戦い方をするの?」

「風属性魔法を中心とした剣を使っての戦闘よ。」

「へえ〜。ちなみに僕は魔法中心の戦い方だよ。」

「いいじゃない。私、魔力量は多いけど、風属性魔法があまり伸びなくてね。」

「それにしては強いみたいだけど?」


レクトも1ヶ月も冒険者をやっていれば、相手の強い弱いくらいはわかる。


「そうね、風属性魔法があまり伸びなかったから、

魔法の精密さを極めているのよ。」

「へえ〜、僕も魔力は多い方だけど魔法の精密さとかは気にしてないな。」


さっきから話に出てきている魔力というのは、生まれた時から上限が決まっていて、魔法を使うのに必須な要素の一つだ。

平民は少なく、貴族は多い傾向にある。


「それでもいいけどこの先ランクをあげたいなら、魔法の精密さはあって困ることはないわよ。」

「それもそうだよね〜。」


なんだかんだで僕の話に付き合ってくれるレミーは、案外お喋りなのかもしれない。

それから魔物に一回も出会っていない僕達は、順調に森を進んでいた。


「魔物、でないね?」

「他の受験者が狩り尽くしているんでしょう。」


今回の試験は別に合格人数に制限がないが、成績優秀者はBランクに飛び級できるという噂があった。


(そんなことをあるはずないのに……)


僕の時が例外だっただけで、基本的にギルドは飛び級を認めない。

CランクとBランクには、ネズミとライオンの差がある。

そう言われるほど1ランクの差は大きいのだ。

この試験もCランクならできて当たり前といった試験だ。


(あんなに弱そうな【モヒカンズ】だって、攻撃を反射鏡(リフレクト)で返さなければ勝てなかったかもしれない。)


一応あれでもBランクだし……

だからこそレクトは飛び級が認められたわけだか、こんな理由で飛び級は基本的にあり得ないのだ。


[人は噂話を信じたくなるものなんですよ。]

『そういうものなのか〜。』


そうこうしていると、本当に一回も戦闘せずに森の中心あたりまできてしまった。





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