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鏡魔法で成り上がれ! 役に立たないといわれた鏡魔法はなんでもコピーできるチートでした。  作者: 〜蒼〜
第一章 追放と始まり

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11.Dランク昇級!(組合長視点あり)

組合長は以外にいいやつ。

「こちらの勘違いで疑ってしまったこと、本当にすまなかった。」

「もういいので顔をあげてください!」

そう言うと組合長はやっと頭を上げてくれた。

「ではそうさせてもらおう。レクト、お前を俺の権限でDランクまで上げさせてもらう。」

「え、なんでですか?嬉しいですけど、お詫びとかなら遠慮したいです!」

「そうではない、Bランクを圧倒できるやつがFランクにいるのが問題なのだ。」

「あー、なるほど。」

僕は組合長の言葉に納得すると同時に、疑問をいだいた。

「でもいきなりDランクって批判が出ません?」

「なに、お前ならすぐに到達していたさ。試験を飛ばすわけでもないし、別にいいだろう。」

そういうものなのかな〜と思いつつも、ありがたく甘えさせてもらう。

なぜならお金がないからね!

「ありがとうございます!じゃあ明日からDランクの依頼を受けられますか?」

「まあいいだろう。その代わり、自分に経験が足りないことを忘れるな。」

「はい!」

こうして僕は組合長室を後にした。


<組合長視点>

「まさか本当だったとは。」

誰もいなくなった部屋で1人呟いた。

俺は元Aランク冒険者だった。

だかその殺気に耐えた上に、何か魔法を使う余裕まであったようだった。

レクトの資料を見ながら呟く。

「この資料を見た限り、鏡魔法という魔法以外に、目立った才能は記載されていない。

能力の隠蔽か、あるいはこの鏡魔法がそれだけ強いということなのか……

だがそれでも、いきなり疑うなど悪いことをしたな。」

普通Bランクに勝てるFランクなどいないため、正しい判断だと思うが、組合長はこういうことに厳しいタイプであった。

「彼はすぐにCランクになるだろう。いや、もしかしたら……」

Aランクに、なんて考えが一瞬頭に浮かんだが、Aランクからは別次元だ。

「こんなことを考えていないで仕事に戻らんとな。」

こうしてレクトがいないところで、盛大なフラグが生まれたのであった。


「へくちっ!」

風邪引いたかな?

[その可能性は限りなく低いと考えられます。]

『まあ確かに、気にしても仕方ないか!』

僕は組合長室を出て、薬草採取で稼いだなけなしのお金で宿に泊まっていた。

世間的にはボロ宿と言われる部類だったが、こういうことに興味がないレクトは屋根があるだけマシだとすら思っていた。

「よーし!明日からDランクの依頼、頑張るぞー!」






別小説を並行して書いてます。

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