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第二話 ダジャレ王

「ステータス!!」


笑悟は平原1面に響き渡るくらいの大きな声で叫んだ


すると次のような文言が笑悟の前に現れた。


名前:桑田 笑悟 種族:人間 Lv1

職業: ダジャレ王

HP:100/100 知力:10

力 :1 敏捷:10

装備:ダジャレ王の服(上)、ダジャレ王の服(下)

スキル:ダジャレ王


「ダジャレ王……?」


笑悟は真っ先に目に入った「ダジャレ王」という言葉の数々に困惑した


「どうやら笑悟様の超能力は『ダジャレ王』のようですね!早速使ってみましょう!」


「待て待て。まずダジャレ王ってなんだ。どういう超能力なんだ。どうやって使うんだ」


「すみませんでした!まず職業のところに書いてあるダジャレ王を目掛けて人差し指を出してください」


笑悟は言われた通りにしてみた。すると職業『ダジャレ王』の説明が表示された。


職業: ダジャレ王


職業説明

ダジャレ王はスキル『ダジャレ王』を獲得する。その代償として『ダジャレ王』以外のスキルの修得を制限する。さらに、『ダジャレ王の』と書かれた装備かスキル『ダジャレ王』の効果で出現した装備のみ装備できる。


「なんだこの最弱感漂う職業は……」


「まだ分かりませんよ!次はスキルのダジャレ王を見て見ましょう……」


イェスタが少し困ったような表情で言った。


「先ほどと同じようにスキルのダジャレ王を目掛けて人差し指を出してください」


笑悟は言われた通りに行った。


スキル: ダジャレ王


スキル説明


職業:『ダジャレ王』のみ習得可能。1日1回のみダジャレを言った際、そのダジャレの面白さに応じて装備、ステータス上昇などが行われます。

You MORE ユーモア!!


「なんか腹立つ終わり方だな」


「はい……とりあえず1回使ってみましょう!思いつくダジャレを言って見てください」


「うーん……布団が吹っ飛んだ……」


その場が凍りついたような気がした。笑悟の目の前には1本の木の棒が落ちてきた

『きのぼう』

ただの木の棒。攻撃力1up


「なんだこれ……」


「面白くなかったようですね……」



訂正:ステータスの名前が桑田笑悟から田中太郎へと変わってしまっていました。誠に申し訳ありません。

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