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勇と魔の立場逆転世界では…

作者: 次元渡米

こんにちは。ふいに思いついた案を使った作品でございます。ぜひとも楽しんでいただきたいです。

遠い昔ある一人の神が面白いことを思いつきました。「魔王と勇者の立場を入れ替えたらどうなるかな?」と、その神の一言によりある世界では勇者と魔王の立場が変わってしまったのです。

 ここは魔族領の中央部そこには勇者討伐隊がいました。


「魔王様勇者は城から出てきておりませんがその部下である人間どもが我々魔族の領域を荒らしていますいかがいたしましょう?」


「は!そんなの簡単だろぶっ潰せばいいんだそう思いますよね魔王様!」


 一人の魔王の部下がそう告げイケイケドンドン的な奴が意見を言った。それを魔王は普通の椅子に座ってみている。


「う~んそうだね。確かに勇者は城から出てないっぽいけど僕たちの領域を荒らされちゃあ困ったもんだよね。じゃあ第二討伐隊を使って勇者軍を倒しに行ってもらえるかな?」


「お任せを魔王様」


 さっきのイケイケどんどんが魔王たちがいる部屋から出ていき勇者第二討伐隊を率いて人族領に向かった。

 この世界を支配しているのは魔王ではなく勇者であり魔族からは「魔王様より魔王だよな。っていうか邪勇者だよな」「「それな~」」という会話がちょくちょく聞こえてくる。


 

 一方人族領では…


「勇者様魔族領へのしんりゃくが成功しました。これからどういたしましょうか?」


「そうだな、じゃあ同じように魔族領へ行き魔族を滅ぼせ。軍隊は俺直属の勇者大隊を派遣しろ」


「了解いたしました勇者様」


 勇者は魔王以上に魔王していたが勇者などで良心はあるのだ。


「ハッハッハッハ。魔族を滅ぼせるのが楽しみだ。俺の師が魔族にやられてから俺はいつも思っていた。さて魔王早く俺のところにやってこい」


 勇者は豪華な椅子に座り肘をついて楽しそうにしている。そして先ほど勇者と話していた奴は勇者大隊を出陣するための準備をした。


 人族領と魔族領の境では人族の軍隊が拠点設置していた。ちょうどそこに勇者第二討伐隊が来た。


「おのれ勇者ども我らの領域を壊しおって!こほんえー我ら勇者第二討伐軍はこれよりあそこにいる人族を滅ぼしに行ぞ!出撃!」


「「「おお!」」」


 勇者第二討伐軍は勇者軍に突っ込んでいった。

 勇者第二討伐軍は魔法や剣などで勇者軍を倒そうとしているが勇者軍を負けじと同じように攻撃してるが勇者第二討伐軍に何人もの人がやられている。


「ぐわ!おのれ魔族許すまじ!」


「ハッハッハ愚かじゃねぇか人間ども。俺たちがこのまま倒してやるよ。おいお前ら爆発魔法をつけろ」


「「了解しました」」


 勇者第二討伐軍のリーダーを今しているやつが言うと軍隊員たちは魔法陣を展開し一気に攻撃した。


「グワーッ。ふざけるな魔族ども!」


 勇者第二討伐軍が放った一斉攻撃魔法によりここにいた勇者軍は全滅した。


「やったぞお前ら。勇者軍を滅ぼせたぞ。」


「リーダー、魔王様から通信が来ています」


「ああ、わかった。」


 リーダーは部下から携帯電話もどきを受け取り耳に当てた。


「はい私ですが魔王様何用でございましょうか?」


『ああ、勇者軍を倒したっぽいからそのまま人族領に行ってもらえるとありがたいんだよね。あ、君たちが行った後援軍を送ったからそいつらと一緒に人族領に行ってもらえないかな?』


「承知しました魔王様。では行ってまいります。」


 そうして勇者第二討伐軍に魔王が送った援軍と合わせ人族領に向かった。


 ほどなくして魔族の軍隊は人族領に着きそこにいた人族に攻撃した。


「きゃー魔族よ。」「早く逃げろ」「助けてー」


「すみませんリーダー。俺たちなんで悪役みたいになってるんですか?」


「え、そりゃあ人間から見れば悪者だろ。ま、一番悪さしてるのは勇者だがな」


「そうですね、じゃあ気にせずに攻撃します」


「おう、それで頼むぞ」


 そしてさっきより勇者第二討伐軍は力を入れて人族を滅ぼしていった。



 ほどなくして勇者第二討伐軍はそこにいた人族を滅ぼすのに成功しそのまま勇者を倒しに行かず、今族領に戻ったのだった。


 一方勇者がいる城では勇者が剣を振り回していた。


「くっ、なぜやられたのだ?あいつらは勇者大隊までとはいかず結構な強さだったはずだぞ。おかしいおかしいおかしすぎる!ああ、おのれ魔王。待てよ俺が行けばいいんじゃないか?そうだよ、俺が勇者でこの世界を支配してるんだから魔王にも支配者が誰なのか本気で教えてやらねぇとダメなんだよ。」


 勇者は振っていた剣を鞘にいれ椅子に座ると配下を呼び出した。


「勇者様何用でございましょうか?」


「ああ、前言った勇者大隊の件だが俺が指揮をする」


「それは本当でございますか?」


 勇者配下は頭の上にはてなマークをたくさん浮かべたがほどなくしてからしっかりとした顔に戻りそれを確認すると勇者はニコッと笑い話した。


「うん。本当だよ。と、言うことだから俺が行くよ」


「了解しました勇者様」


 勇者配下は勇者の間を出て勇者大隊の隊長に言っていき勇者大隊の隊長が「了解」といい勇者配下は勇者に呼ばれるまでいた執務室に行きいろいろな書類に許可、不許可と書き回覧ハンコを押した。

 そしてこの後この世界は混沌というか大戦いや超大戦になってしまうのだった。



見てくれてありがとうございました。見てくれる人が多ければこれと同じような世界観の長編小説を書こうかな?と思っております。あ、この作品を良くするためにコメントを頂けると幸いでございます。ではまたお会いしましょう!

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