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和国世崎の生ひ成り帳  作者: 六曲
4/12

柳小僧を捕まえろその4


 青々とした空には雲の群れが漂い、ほどよい風が流れている。良い天気だ、悔しいほどに。

 その後の佳乃の不快感は順調に増していた。事の種、小僧を二度も逃したのだから無理もない。はじめこそただの蔵の番だと舐めていたが、こうもおちょくられては黙っていられないのが佳乃の性分だ。次こそは息の根を、とでも意気込むような眉間のしわは、本来の目的を忘れているようだが、その足先はしっかり小間物屋へと向かっていた。



 広い世崎だが城下は十二区画に分けられる。

 城から下りてすぐの屋敷通りは由緒ある武家の住まいとなる区域。大店、食べ物屋、見世屋といった商売が立ち並ぶ区域、そして小作人や町人らが住む区域といったふうである。とはいえもちろん許可さえあれば誰がどの区域へ住もうと店を出そうと大方構わないのだが、庶民には庶民の、武家には武家らの生活があるらしい。

 これから行く小間物屋はふたつめの区域。表通りからその二本奥へ入る、わりかし人気のない所にあった。そのせいか、佳乃はたどり着くまでに少々時間を要したようだ。初めに通った道にあると知ったときには、一件ただの平屋に見える店へ舌打ちをした。


 店の外観はただの平屋の一角、木目の板張りで戸は格子戸。からからと引き戸が開く音がしても、店主はそちらへ振り向かず帳簿をめくっていた。中は四畳ほどの土間に、はいってきた客の正面となるように店主の座敷がある。ぐるりと土間を囲むように置かれた棚には日用品や化粧品が並んでいた。

 おい、と声をかければ店主は慌てて顔をあげ、ずり下がった丸めがねを上げ直した。頬骨の高くひょろりとした男だ。歳は三十、四十そこらだろう。

「これはこれは、何用でございましょう。櫛、煙草入、先日仕入れたばかりの漆の器もございます。城勤めのお方であればこちらは如何で……」

「客じゃない、二三尋ねたいことがある。お前が店主の長江だな」

「は、さようでございますが。尋ねごと、と申しますと?」

 佳之が澤村、古賀の名をだせば、男はうんうんと頷いて帳簿を閉じる。

「あの二人ですか。確かにわたくしが仕事を与えましたが……使える浪人をお探しで?」

「ちがう」

 話を聞いていなかったのか、こちらは話を聞きたいだけだと苛立ちを募らせながら、佳之は腕を組んだ。

「他にも浪人へ仕事をやっているのか」

「ええ」

「柳の小僧を知っているな」

「はあ、噂には」

「噂以外ではどうだ」

「……それはどういった意味で?」

「この店と小僧とは繋がりがないかと聞いているんだ」

 単刀直入、数秒の間に男はぱちくりと瞬く。回りくどいことは嫌いだと言わんばかりのざっくりとした問いかけに、くつくつと笑い始めたが、相手の視線にひとつ咳き込み姿勢を正してみせた。

「まさかいえそのような……申し訳ありません、ごほん。何故わたしをお疑いになられるのでしょう」

「武家と繋がりがある。客のお家事情なぞ易易と手に入るだろう」

「なるほど、なるほど。そうして楽々と盗みに入る事ができる……と。ですが同じ立場にある者なら、わたくし以外にも多くがおります。疑いになればきりがないのでは?」

「そうだな、お前を疑うのは私の勘だ」

 今度こそ大口を開けて男は大笑いした、天井の割れた木目に笑い声が響く。なんとも不躾な客だと普通ならば追い返すところだが、それが面白おかしいのか男がひとしきり笑い終わった頃には、佳乃の不機嫌そうな顔がしっかりと見て取れた。

「はあ失礼致しました、ですがあなた様がお噂に聞く以上に面白いお方でいらっしゃったもので……失礼、お客様があの佳乃様だというのは、ようく存じております。ついぞ最近、あなた様が世崎へ戻ってきたとあちこちで耳に挟みますので」

「ですがね。この界隈、信用信頼がいっとう大事。他へ流していたとなれば、私はすぐにでも職なし文無しとなりますでしょう。それに宝を手にしていたとするなら、こんな薄暗い場所とはおさらばし、おおきな通りに面した店でも開きたいものです」

 確かに、堀田がこことのつながりをもつということは一部の顧客はいるようだが、この店にはまるで施しがなされていない。盗品を隠すような場所もないように見える。淡々と相手の口からでる言い分はその通り、当たり前の正論に佳乃はふんと息を吐いた。面白くないとでも言いたげに目を細めて店の中を見回す。

「佳乃様、私からも宜しいでしょうか」


「六年前の話なんですがね」

 その言葉に、棚に並んだ櫛を眺めていた瞳が、すぅと男へ戻っていく。

 赤い夕焼けが足元へ落ちる。ただでさえ日の当たらぬ場所だというのに、格子窓から差した日の赤は照らすことをやめたようでいつの間にやらもう日暮れ時、この平屋には不似合いな柱時計がカッコンカッコン秒を刻んだ。店主の一言により、ゆったりと落ちた空気が流れ始め、先までとは打って変わって佳乃は静かに口を開いた。その目にはいっそう不穏の色が現れたように見える。

「話してやる事などない」

「ええ、過ぎたことを無闇に散策など致しません。ですが、あなた様が世崎へ戻り、こうも早くに再びお見えになられるとは思ってもみませんでしたので。」

 真意の見えない男だと、佳乃は通りを歩いた昼を思い出していた。横を過ぎる中で一歩引いて歩く者、好奇の目で見る者、悪態をついて遠巻きに見る者。いちいち気に留める性分でもないがそれらは皆、『六年前』を知る者たちであるのが安易に見て取れた。

 この男はまさにその者たちの代わりを務めるかのように、佳乃本人を目の前にして問うてみせたのだ。

 それまで強気でいた佳乃の瞳は一瞬憂いたが、すぐに元の目つきへと戻っていった。

「呼ばれたから来たまでだ。好きで戻ってきたわけではない」

「世崎はお嫌いですか」

「……さあな。良い思い出などないからな、好きでも嫌いでもないわ」

 頭をかきながら返す言葉、投げやりではあるが本音のようだ。

 本心が読み取れないといった点では、お互い様のようである。

「私はここでやらねばならんことがあるらしい。それを終えればさっさと大郷でも灯にでも出て行ってやる」


「それでお前の目当てはなんだ、仇討ちか、金か」

 とんでもないと慌てて首を振り、身を引くと男の声はすぐに機嫌をとるような軽い調子へと戻った。

「あなた様と与太話でも楽しもうとしただけでございます。小僧とやらをお探しのご様子、お手間をとらせてしまい申し訳ありません。わたくしへ尋ねたいことはございますでしょうか、よければなんなりとお答えさせていただきます」

「もう良い」

「左様でございますか。ではこれを、いえ悪いものではございません」

 押し返そうとする佳之の手を遮り、藍の風呂敷で包んだものが腕の中へと押しやられる。無礼をした詫びだという。この男の相手は疲れると言いたげに佳乃の口から浅いため息がひとつ。またどうぞご贔屓にと、深々と下げている店主の頭を見、邪魔をしたなと背を向けて戸をガラリ開ける。

 最後にひとつ、そう言ってその背中へ向けて店主の口が開かれた。

「重なる無礼を承知してご忠告申し上げます。あまりお目立ちになられませぬよう。あなた様の名と出で立ちを知る者は多くはおりませんが、その中でも恨みを持つ者があなた様の身を狙っているやもしれません」


 返事もなくぴしゃりと閉まる格子戸、遠ざかる足音。

「……こりゃまたたいした曲者だ」

 男は客を見送り呟くのであった。




 日の丸が地の向こうへと沈みゆく。

 肉、菜のもの、豆腐、食材らを売れ残りにしてはいられないと店先でさばく声が聞こえてくる。あちこちから良い匂いが漂い、女はみな夕餉の支度で大忙しだ。惣菜屋に駆け込む姿もいくらかある。やがて日が暮れ落ちれば、夜は酒屋や屋台のかきいれ時だろう。


 藍色の風呂敷が中身をさらけ出され、その中の無礼の詫びとおしつけてきたものを佳乃はひとつ手に取る。

「たしかに悪いものではないがな」

 それは白くふっくらとした饅頭だった、良ものであるのはわかるがさほど甘味は好きでもない。ひとつを二口でぺろり食べ終えてしまうと、口に残った甘味に茶が欲しくなる。悪いものではないとはいえ期待もしていなかったが、持ち帰ろうとも饅頭は好きでもない、これはどうしたものかと包みを雑に閉じると、ちょうど薬種問屋から見覚えのある顔が出てきたのが目に入った。


「おい。お前、堀田の」

「は、……ああ!これは佳乃様、昨日は大変お手を煩わせてしまい……!」

 若い男は堀田の息子であった。声を掛けた相手を見るやいそいで頭を下げ、下がり眉をいっそう下げた様子は一家の跡取り息子とは自慢できるような風格ではなく、佳之は謝る声をさえぎりいいから頭を上げろと放った。

「お前の屋敷へ向かおうとしていたところだ」

「はあ、うちへ?」

 佳乃は自分が命じられた仕事の内容を、苦虫を噛み潰したようなしかめっ面で話した。小僧を捕まえなくては自分は出戻りしたばかりだというのに暇ももらえないこと。昨日の今日ではあるが堀田家へ出向かなくてはならないこと。

「それは……その、お奉行様のようでございますね」

 二人は通りを並んで歩いた。城での夕餉までもたないと、途中屋台で買ったいか焼きを手に佳乃は一口かじる。見るからに食の細そうな隣の男へも勧めたが、夕餉だけでいっぱいですと断りを入れられ、確かにこれは屋敷に若い男がいるとはいえこいつは役に立ちそうもないなと二口かじった。

 いか焼きもまた簡単に平らげたところで、ふと、相手の懐へ大事そうに収まっているものに気づく。

「これは気付けの薬です」

「薬?」

「はい、母のもので。昨晩は普段よりも多めの薬を飲まれていましたので、備えが足りなくなってしまったのです。母はお体の弱いお方でして」

「ああいうのは神経質というんだ」

 その息子がいるにも関わらず歯に布着せぬ物言いに驚き、堀田の息子はどことなく気弱な苦笑いをした。あの父母から産まれたとは思えぬその気性は誰に似たのか。

「……疲労が溜まっておられたのか、今は寝込んでおります。い、いえ着物の件ではございません、恐らく長くにわたり気を張っておられたからでしょう。女中らが変わり変わりに看病をしております。ですので、ええと……」

 はっきりしない言葉尻はこの若者の癖のようだ。だが少しずつこちらへの防壁を張りゆく会話からして、何が言いたいのか鈍い佳乃とてさすがに感づいた。

「来るなということだな」

「いえ、そのような! ただ、家の者も手一杯でして、もてなしもままならないでしょうし。日をまたいでお越しになられたほうが良いかと……」

 佳乃が先を行けば、息子もまた風呂敷を抱えてついて歩く。おそらく女中もこの息子も、奥方の機嫌取りに忙しいのだ。その様子だと奥方は着物の件で、この先も根に持つだろう。

 実の息子が注意を促すほどのことだ、無理にでも会いに行ってやるという頑なな思いもない。ついでを言えば、堀田の家へ赴いたところで何を聞き出す宛もなかった。都合がいいとはこのことだ、日も暮れていることだし今日のところは戻るのがいいだろう。佳乃は体をほぐすように肩を回し、分かれ道で自分のもつ包みを若者へ差し出して早々に城下から引き揚げていった。

 堀田は遠ざかる後姿へ頭を下げ、押し付けられた風呂敷と自分の風呂敷、両方を抱え直し屋敷へと帰路についた。そういえばこれはいったい何だろうと、首を傾げて。

 


 その日の夕刻。湯殿では仕事を終えた女中が、一日の疲れを洗い流していた。中では稲が、噂の佳之様についてあれやこれやと聞かれている。噂のような形相でないことは、他に見かけた女中らが既に伝えていたが、新しいもの噂好きの女は皆こぞって「佳乃様」の話を聞きたがった。

「蓮成様のお弟子様なんだろう?」

「見目は、あれは他の男たちとは違うわね。あたしにはわかるわ」

「どんなお方だったの?」

「なんというか、その…………ぶっきらぼうな方でした」

 稲が言葉に悩んだ末に答えると、なあにそれ、と一同は大笑い。本人はいたって真面目な答えを出したつもりなのだが。

「そういえば聞いたかい、今日見えた献上品のお着物じつはね……」

 しかし女はお喋り好きで、湯に浸かり体を休めていようとも口は止まることを知らない。小話は明日の活力と言わんばかりに、次々と飛び出る話の数々。湯がかかった木材からは匂いが広がる、稲は体を洗うための糠袋を桶の湯につけごしごしと体の汚れを落としていった。横には同じようにして体を洗う女、後ろでは長い髪を櫛でようく梳かしている女が。

 思えば屋敷の番と付き添いでの緊張のあまり、稲は佳乃の人柄というものを気にとめていなかった。粗相のないようにと藤から念を押されていたのだ、そればかりが頭にあったのも無理はない。

 上へ上へとあがる湯気を眺め、記憶をたどる。黒く長い髪は自分のものより艶めいて見え、身なりに気を遣う細かさなのかと思えば端的な言葉でしか返答をしないうえに、余所の縁側で横になるふてぶてしさ、そうして出先で起こした騒ぎ、『ぶっきらぼう』とはよく言い換えたものだと稲はひとり頷くのであった。

 

 湯殿を上がり、御三の間である女中らが一間の障子を開きっぱなしにして夜風を楽しむように涼んでいると、一人が遠くを見てとんと稲を肘で小突いた。

「えっ?」

 稲が顔を上げ、その一人が目線をやった先へ皆が顔を向ける。するとそこには一人廊下を歩く佳乃の姿が。遠くとはいえ、こちらに見向きもしない様子を目にした女たちは「愛想は良くないみたいね」と口にするが、あれが普段の顔なのだということは一度付き添いへでた稲は既に承知だ。

 何もなく去っていく後ろ姿を見送り、再びおしゃべりの口は開かれた。

「こんなところへ、何をしにお越しになられたのかしら」

「ご自分のお部屋がわからなくなったとか」

「誰か人でも探していたとか」

「馬鹿だねえ、こんな時間にわざわざ女ばかりの此処へ来るってことは、さあ」

「もしかして……」

 そう若くはない女中らも肩をすくめ、きゃあきゃあと高い声で笑った。あの仏頂面で夜這いに来たというのだろうか。たしかに見目は良く、人柄をよく知らぬ女たちならば喜んで相手をするかもしれない、本人はそう浮ついた方には見えなかったが。

「あんたに会いに来ていたりして」

「ええ、まさか!」

「ここであの方を知る女中なんて他にいないじゃないか」

 と勝手に話を膨らませていく女たちの中でそれはないだろうと思いつつも、後姿が去った方向を気にしてしまうのは何故なのか。もしかしたら等と考えぬうちに寝てしまおう、稲は慌てて自分の寝る間へ戻っていった。

 

 それから数日、佳乃が城下へ出歩く様子はなく、城内で女中たちは時々その姿を見かけることとなる。上からきつく言われているのか揉め事もなく、おとなしく過ごしているらしい。

 稲はというと、共に出かけた身とはいえ、どこで何をしているのかなどとただの御三の間である自分が気軽に声を掛けられるはずもないと、姿を見かければ仕事の手を止め、他の女中らと共に頭を下げるだけであった。


 しかし騒ぎは再び佳乃の元へ参戻る。



 庭の木々にとまる雀の声、遠くで竹刀同士が当たり、弾けるような気合を入れた声が聞こえてくる。ここは長屋形式の宿舎、城で働く男達の寝泊りする場である。主に番の者、力仕事や下働きを任される男が居るその場所は、縁側から本丸がよく見えた。

 未だ役職が取り決められずにいる佳乃はいわば居候の身であるため、寝泊りはここでするようにとこの長屋の一角を与えられた。蓮成は納得がいかぬ顔であったが、本人としてはむしろせまっ苦しい本丸よりも居心地が良いようだった。城下城内共に何も問題は起こらず、小僧の騒ぎは自分が出る幕もなく終わったなと佳乃が部屋で横になっていたある日。裃の音が急ぐようにしゅしゅしゅと廊下を滑り、部屋前で動きを止めた。

「藤にございます」

「入れ」

「失礼いたします。佳乃様、柳の小僧がまた現れたと城下では騒ぎになっております」

 藤の声にまた小言かとうんざりする顔を上げた佳乃だが、それに続いた『小僧』の言葉に横へ倒していた体を起き上がらせる。結わずにいた長い髪がばさりと揺れた。髪も結わず顎に手をやりその場で胡坐をかいたが、今はそれを口うるさく叱る暇もない。

「しかし、些か妙な話でして」

「なんだ。もったいぶるな、早く話せ」

「それが小僧に入られた屋敷は、またも堀田彰房の屋敷なのでございます」

「……なに?」

 佳乃の切れ長の瞳がくっと持ち上がり眉間にしわが入ると、まっすぐに引かれた口が開いた。

「あの男、彰房というのか。そういえば息子の名も知らんな」

「問題はそこではありません。聞くところによると金子(きんず)に金物が盗まれ、蔵の中はまるで犬猫が引っ掻き回したような有様だと。本日、蓮成様は留守にしておりますが、如何致しましょう。私としてはいち早く危機に駆けつけ町民を助けに参られたほうが、好感を持たれることかと…」

「……。」

 だが佳乃は藤の言葉を半分は聞いてはいないようだった。問いに二つ返事をせず顎に当てた手を動かさずに、じっとどこかを見つめているその姿は奇しくも、佳乃が何かを考え込んでいるように藤には見えた。


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