水無月14
指が灰になり始めた。ほろほろほろほろ、指から腕に。桜が散るように。
「悔しかろうなあ。あれを起こすな、儂も死ぬな。お前の命令は全部反故じゃ。え? 鉄の女王よ。裏切者が憎らしいと言ってみよ」
メフィストは静かに問う。瑠璃色の瞳に怒りはない。
「君は最期に何を言いたい」
「何を?」
一刀斎の嘲笑は自嘲めいている。
「何を言い残すことがあると言う?」
静かさは変わらない。
「なんでもいいよ。言いたいことを言いたまえ。私は聞く。そして忘れない」
ぱすん、と自嘲が消える。
「――――」
訛りが強すぎて文字に起こせないが――。
「それが、君の本当の名前か」
一刀斎と名乗っていた男は頷く。
「納は死なんな?」
メフィストは地面に座る。
彼の頭を膝に乗せる。
「死なないさ。君がここまでやったんだ」
彼は山の向こうを見る。遠い遠い海を見る。
「百年生きて、身に付いたことは喧嘩だけじゃ」
海の向こうには南洋がある。
「あいつらに逢いたい」
もう灰でない部分が半分もない。
「君は、それでこの道を選んだのか?」
彼は目を瞑る。
「疲れた。儂の可愛子が死ぬのに、もう疲れた」
灰が散る。神の腹に命が散っていく。
「何十年もの付き合いだったのに、弱音を吐くのは初めてだな」
メフィストはやさしい女の声音で言う。
「ほんとに君は、可愛らしなあ」
喪服を仕事着に着替える。
黒一色の着流し。
染め抜かれた五芒星。
またの名を、晴明桔梗。
「陽炎……」
着崩れた喪服を着替えもせず、母が部屋から出てくる。
「しゃあないんや」
陽炎は足を速める。
その首筋に母がすがりつく。
「行かんといて!」
「お母ん……あんな……」
血を吐くような絶叫。
「わかってる!」
首筋の指が震えている。ひどく弱弱しい指だ。
「わかってんねん……。せやけど……あんたまで亡うなったら厭や……」
土御門陽炎は足を止める。
そのまま二人は動かない。
納には妙な癖がある。
寝息を立てずに眠っていると、起こさないように近づき、呼吸をしているか確認する。
なぜ知っているかというと、眠っていないが目は閉じているという場合でもするからだ。本人は眠っていると信じているので指摘しないが。
その妙な癖の後、気配は遠ざかり、やがて小さなガチャリという音がした。
「いったんだな」
蛍は起き上がり、さっさと私服に着替える。
ああ、腹が立つ。
「お前が死ぬせいだ、クソ」
ドラッグパックを引っ張り出す。狙撃銃、スコープ、弾丸を再確認。不備なし。
「死んじゃったら、納の一番はずっとお前じゃん」
壁をノック。隣室からの返答のノック。
「ぶっ殺してやる、土御門篝火」
ドアを開ける。
「ウー。蛍、怖い顔だネ。メイク落とさず寝たせいデス?」
ユキが既に立っている。軽口をやめる。
「メフィストに報告しますか?」
「どうするかな……」
スマホの振動音。
液晶に浮かぶ文字。
発信者:ジョーイ・ラスボーン
「もう知ってるな、こりゃ」
「ですね」
「なんでバレないと思ったんだか」
「相変わらずトロちゃんだねー」
パシン。ユキが蛍の肩を叩く。
「一人で戦わせたりしません。納の大事な友達は、私たちにも大事な人間です!」
マンションを降下。
駐車場へ直行。
黒のステラに乗り込む。
「いつもよりご機嫌ななめだね、蛍ちゃん」
「あんたと無駄口叩く趣味はねえよ」
ジョーイは後部座席の二人に「聞いた?」というジェスチャーをする。
ユキが答える前に、マリュースクが「早く出してください」と切り捨てる。
「僕の人間関係が冷たい」
出発。
「納を着けて行く?」
「いや、先回りする。行き先は決まってるからね」
「土蜘蛛を先に殺しますか?」
「いいアイデアだマリュースク。だけど無理だな。たぶん、僕らは土蜘蛛のゲヘナに入れない」
「なぜ納は入れるのですか?」
「土御門篝火の肉体が、土蜘蛛の一部なんだろ? そして死ぬ前に土御門篝火はあのサムライ少年をゲヘナに入れた。そのゲヘナに入れたいという意思ごと土蜘蛛が食べちゃったからだろうな」
「だから、納は積極的にゲヘナに入れるのですか?」
「ああ。自分の巣に往来自由なヤツなんて蟲にとっちゃ最大の脅威だ。殺しておかなきゃおちおち眠れない。向こうも毎晩スタンバイしてたろうさ。七竈ちゃんはいずれ来るって。それが今夜だったって話。ラジオつけていい?」
カーラジオから明るいDJの声が流れる。
『さあ、積極的に夜更かしのリスナーさんたち、致し方なしに夜更かしのリスナーさんたち、寝落ちしてる人もいるかなー? ここらでテンション高い曲いっときましょう。陰陽座で「愛する人よ 死に候え」』
「……遅いですね」
ユキが呟く。ジョーイが肯定する。
「ああ。ところで君たち、何食べてるの」
「そばぼうろと生八つ橋ですが」
「おいしいデスネこれ。っていうかなんでマリュースク、京都来てるの教えてくれなかったデスカ。薄情ダネー」
「私は勉強が嫌いですので」
「ウー! それじゃ私だけ数学だの歴史だの勉強してたデスカ! ずるいヨ! この抹茶バームクーヘン食べていいデス?」
「大人の特権です。後、それはスポンジがパサパサでハズレでした。……食べないのですか? ジョーイ、蛍」
「君、京都満喫してるな。僕はいいよ、三人で食べて」
「俺甘いモン嫌いなんだよね」
「初めて聞いたんだけど……蛍ちゃん……この一か月以上先生やって、初めて君のプライベート聞いたんだけど」
傷ついているようだ。無視。
駐車地点は晴明神社から堀川を挟んで反対側。戻り橋の真横。今はコンクリート製となった橋は、暗闇に溶けている。
「井戸は?」
「変わらずあります」
「誰も到達しません」
「そしてなんで肉眼でわかるの。後、到達は微妙に使い方が違うよ、マリュースク」
「矮小な違いにこだわるなどルーデルクラスです。……迷子にでもなっているのでは?」
「いや……この状況で迷子って……」
逆方向に振り返ったマリュースクが突如息をひそめる。
「蜂蜜盗んできたヒグマが近づいてきます」
「なに突然メルヘンなことを……禁酒しなよ」
同じく振り返ったユキの顔も引き締まる。
「蜂蜜じゃないですよ。あれガソリン盗んできてます」
「え、なに、どうしたのロシア組?」
暗視スコープを覗く。
車の後方から、黒い影が近づいてくるのが見える。
どくんと心臓が跳ねる。
あれは……。
「ヒグマじゃねえ! 闘牛用ホルスタインだ!」
「えっ納ですか!?」
人影と、何か巨大な円柱。
七竈納がドラム缶を引きずって近づいてくる。
納は蛍たちには気づいていない。
そのまま真横を通っていく。
真っ黒いどろどろした影が通っていく。
ざり、ざり、とアスファルトの音。
知らず、冷や汗が流れる。
納の表情は見えない。ただ、ひたすらの 威圧。殺気。背筋が凍る。薔薇菩薩村の儀式に突っ込んできたより酷い。怪物!
円柱に見えたのはドラム缶であった。
ざり、ざり、中身がたっぷり詰まったドラム缶を引きずり、そのまま晴明神社の方へ向かう。
慌てた声。車内に戻る意識。
「え、う、嘘だろ?」
「ジョーイ! 早くドア開けろ!」
「開かないんだよ! 七竈ちゃんが近づいたとたん……スマートキーが誤作動で開かない!」
「そんな……バカ言え……自動車があいつにビビッて壊れたってのか……」
納は井戸の前にたどり着く。
よいしょとでも言ったような気がした。
ぐっと体に力を入れ。
トン単位の重量のドラム缶を持ち上げ。
井戸の中に放り込んだ。
「待て待て待てえ!」
こちらの制止も届かず(届いたとしてもやめないだろうが)。さらにライターを点け、それを井戸に。
「中津さん! やって! 早く!」
ジョーイの絶叫が爆音で描き消える。
爆発。
縹色の縮緬が爆風になびく。
井戸から轟音と火柱が上がる。
晴明神社の鳥居が燃え盛る。
『時間停止』
インカムから中津の声。
周囲一帯の時間停止。
『気の毒だが鳥居は諦めるしかねえなあ。二キロ先からでも火柱が見えたぜ』
音声共有魔導インカムから、半分笑っているような声が聞こえる。
火陰から覗く納の姿。赤い炎をものともせず、井戸の前でぎらぎら光る隻眼。
井戸消失。
「なるほど。ああすればよかったのか。存外頭が良いようですね」
「マリュースク、よくない。よくないから。鳥居がね、ほら」
「あーもう、なかなか開きませんッね!」
「ドアアアアアア!」
ユキが力づくでドアを外す。ジョーイがもうやだこの蛮族ども……とうめく。蛍は暗視スコープをこらす。
人が井戸があった場所から這い出てくる。
「土御門?」
「いや、土蜘蛛だ」
土御門篝火の姿をしたそれは、煤にまみれて糸を吐く。
「俺の巣をどうしてくれる」
納はじいっとそれを見る。
全身あちこちが焼けただれている。しかし。
右手を動かす。空間にひび割れ。引き出される刀。雲切丸。
「元気そう」
ぎらぎらした隻眼が動く。
咆哮。次の瞬間、刃が土蜘蛛の左目をえぐる。
土蜘蛛はギャッと鳴く。
「貴様……この姿へのためらいはないのか……?」
ぎらぎらとした瞳は変わらない。
「容姿にこだわるのは男らしくない」
「道理」
土蜘蛛は自ら右目をえぐる。
その眼窩に蜘蛛の複眼が生える。
「殺しておかねばならぬな、貴様」
「違う。僕がお前を殺すんだ」
ニィ、と土蜘蛛の口角が上がる。
その口から白い糸が噴き出す。
しゅうううと伸びた糸は、鉄製のベンチをからめとり。その鉄製のベンチを土蜘蛛の口元に運ぶ。
「あむ」
大口を開けて、二人掛けのベンチを丸のみする。
「まずい」
唾を吐く。喉から腹にかけてベンチの形に変形する。すぐに凹む。
『出てきたようだな』
「メフィスト!」
インカムからの指示。
『予定通りだ。散開しろ』
蛍は問い返す。
「ホントに土蜘蛛を納に任せて大丈夫なんだろうな!?」
落ち着いたアルト。
『すまない。こちらも立て込んでいてな。その件ならまったく問題ない。君たちは予定通り、頭部が蜘蛛の頭になっている人間を探せ。まあ、周囲一帯時間停止しいるのだから、動ける者という判断で構わない』
命令。
『叩き潰せ!』
車から一斉に飛び出す。
直後、車体に糸が絡みつく。
糸の主の土蜘蛛は笑う。納の頭上に車を振り下ろす。
バンパーから垂直にひしゃげる車。
「納!」
ゆっくりと車がバランスを崩して倒れていく。
その向こうに血濡れた道着の七竈納が立っている。
首の縮緬を解く。
腕にぐるぐるに巻いて止血する。
刃を構え直す。
そこまで見て、蛍は移動する。
周囲を見渡せる高所。
西陣織会館の屋根。
でこぼこしたタイルに足を引っかけ外壁をよじのぼる。
ああ、クソ、ドラックパックが重い!
息を切らせて屋根に登頂。
すぐに三脚を取り出し、狙撃銃を固定。
「やっぱ邪魔! クソ重てえ思いして損した!」
三脚を放棄。狙撃銃を自身の肩と腕で固定。
スコープを見つめる。
納が土蜘蛛の糸にとらわれ、引き寄せられる。
引き寄せられた際、土蜘蛛の皮膚の焼けただれた個所を刀でえぐっている。
「えげつねえ……」
白い糸がますます納を締め上げる。
脚を折り曲げて砕く気だな。
想像通り、納の両足がへし折れ、堀川の中へ投げ出される。
スナイパーは索敵する。どこだ?
土蜘蛛が嘲る。
「人の形は不便なものだな。脚が二本しかない。もう立ち上がれん。メフィスト・フェレスの呪い持ちよ。なぜ俺が土御門の一族について回れると思う?」
勝利を確信している。
チャンス。
猟師が獲物をとらえた瞬間、猟犬は意識の外となる。それが土蜘蛛とて変わりはない。
「どこだ」
メフィストの命令。
土蜘蛛が土御門篝火を喰らうのが早すぎる。今までは餌に子孫ができてからだった。早く姿を現して忠誠を示し、かつ足りない魔力を補ってもらえる後ろ盾が存在する。
逃げるモノがその後ろ盾への伝令を兼ねているなら、確実に伝えるように逃走ルートがある。
メフィストからの情報では、平安時代から土蜘蛛は土御門の一族に出現している。
長命は経験値の高さを現す。この碁盤状のみやこのどこが良いルートか程度は指示しているはずだ。それだけの知能がなければここまで生き延びられない。
「痛みを感じないことが疑問のようだな。俺のこの体はほとんどが消化前の食糧なのだ。ゲロと同じだ。胃袋の中身が土御門篝火の姿をしているようなものだ」
連続しての銃声、ユキ。やったか?
砲声。今のはマリュースクだ。これは二人ともダミーに引っかかったな。
あの二人の一撃で死なないほどのモノなら、自分への加勢に使う。
どこにいる?
「ならば俺の体とは何か?」
どこだ? 土蜘蛛の後ろ盾。上級悪魔【蠅の王】ベルゼブブへの伝令!
「そもそも論だが、確実に無惨に妖の餌になって死ぬ者が出るとわかっているのに、なぜ子孫を残す?」
まずい。話が終わりかけている。
納が立ち上がろうともがいている。
その手が刀をかたかたと動く。刀を握り直す
「確かに土御門は安倍晴明を祖とする一族。だが、一族を絶やさぬためならば血の縁は必要ない。そもそも始まりの段階で祖の弟子の子孫の一族なのだ。陰陽師として優秀な一族を残したいなら、同じように優秀な弟子に継がせればよい。その方が確実だ」
しかと刃を地面に突き立てる。
「なぜ、それができない? 性欲は三大欲求の中で唯一抑えても生きていける欲求だぞ? ただ、理性を働かせれば俺はとっくに消滅している。なぜだと思う? 簡単なことだ。俺のほんとうの体はわずかな遺伝子なのだ」
蛍は観点を変える。伝令に土蜘蛛の意思が作用していなかったらどうだ? そう、猟犬ではなくただの放たれたウサギだとしたら。食事とセックス以外の思考がほとんどない程度の知力だとしたら。そこらを走り回っていれば、いずれベルゼブブの手下に発見される。それだけで土蜘蛛が生きているとわかる。なるほど。これならば知恵は必要ない。本能のみで動けばいい。故に、的確な逃走ルートなどない。ただおっかないところを避けてめちゃくちゃに動く。
「子孫を残すという欲を抑えきれない。そういう劣等な人間にする遺伝子こそが、俺の本体だ。この体を喰らえば、また次の土御門の者に――」
土蜘蛛本体の隣にいては無意味。晴明神社は炎を恐れて避ける。土御門の家も避ける。代々陰陽師として生きてきた一族なら、対抗手段が何かある。上からは見えない……屋根の下だからだ。施錠されていては侵入音を俺たちに気付かれる――。
理解! インカムに怒鳴る。
「ジョーイ! 戻り橋のそばのコンビニ店員! 見える!?」
返答。
「ああ、あの帽子のかい?」
「そいつは時が止まったふりをしてるだけだ! 帽子の下は蜘蛛の頭のはずだ!」
「やるね。照準は?」
「援護を頼む」
「オーケイ」
ボルトアクションライフル【プロメテウス(仮)】
あまりの扱いづらさに弾薬開発すら成功せず、作成中止。
だが、妙高蛍にとっては一番”マシな”狙撃銃。
スコープを覗く。
照準を合わせる。
距離約93メートル。
店員の心臓を狙う。
引き金を引く。
ショット!
店員がのけぞるのが見える。
外れた! 帽子の下にあまたの複眼。
直後、銃声。ジョーイのもの。
銃弾に追い立てられ、背中がこちらに向く。
二発目をショット。
噴き出す黄色い液体。倒れる蜘蛛の伝令。
醜い毛むくじゃらの脚があらわになる。
無事灰化。
「二発撃てばいいんだったよな」
大きく息を吐く。
次の瞬間、インカムから大声。
『全員撤退!』
思わずインカムを外しそうになる。
「どうしたんだよマリュースク」
『わかりません』
「は? わからないって――」
『わかりませんが、危険のにおいがします。撤退です』
「待てよ、納は」
蛍はスコープを堀川に向ける。
ぞわ、と悪寒が走る。
先ほど完全におかしな方向に両足がへし折れていたのに。
七竈納が立ち上がっている。
≪空六六六ぷらす!≫
今回のぷらすはケモ耳幼児姿の16歳組をお楽しみください。
メフィスト「新しいおともだち、うしのおさむや。仲良くしてな」
ゆき(シロクマ)「やったー! ごちそうダー!」
おさむ(うし)(びくッ)
メフィスト「話聞いてた!?」
ほたる(山猫)「もー、いじめるんじゃないよ」
ゆき「いじめてナイ! ごはんいじめナイ!」
メフィスト「……しばらく柵作っとこ」
おさむ(葉っぱもぐもぐ)
ゆき「おいしいデスカ? 新緑っていうデスヨ」
おさむ「おいしい。ゆき、こわい子かと思ってごめんね」
ゆき「そうですヨー。今のおさむはちっちゃいですからネ。大きく育ってネー」
おさむ「うん!」
ゆき「今、ちょっとだけお肉とっても、おさむの体はいっぱい減っちゃいますもんネ!」
おさむ「……う?」(首傾げ)
ゆき「だから、今は食べナイ。ちっちゃい体からお肉とったらいっぱい減ル」
おさむ「うん」
ゆき「でも、おっきくなったら同じ量とっても減る比率少なくなル」
おさむ「……うん?」
ゆき「もうちょっとしたらリンゴできる。でも、おさむ、うしだから木登りできナイ。でも、私採ってきてあげますヨ」
おさむ「ほんと?」
ゆき「ホントホント。だから、おっきく育ったらちょっぴり食べてもいいデスカ?」
おさむ「……うーん」(考え込んでいる)
ゆき「おっきく育ったら食べられるとこほんのちょっぴりになル! おっきくなれるようにリンゴ毎日あげるヨ!」
おさむ「うーん……それならいいのかなぁ……?」
ほたる「よくねえよ」
2018/5/26 初稿




