第二話~そろそろ誰かつっこもう~
更新も遅く二重に申し訳ないですが、最後まで見守ってください。
宰の口調が変化(?)していますが、性格など根本的な部分は変化していませんのであしからずm(_ _)m
「よし、こんなもんかな。」
某有名陰陽師な服装をした宰は満足そうに呟くと、突然手を空に掲げた。
「おい、隠れずに出て来い!」
すると空間がグニャッと歪み、神の如き美貌の美丈夫出てきた。・・・・事実神なのだが。
~数秒か、はたまた数分後か~
そして本来なら膝間付くべきである人間の宰が堂々と。
また逆に本来なら威張っても何ら可笑しくない神が困惑気にしている為、ある意味とても混沌な場が出来上がってしまったのであった。
「で、君に質問があるのだが―――――。」
そう言った途端、美貌を戸惑い一色で翳らせていた神は刑を下される罪人の様に目をギュッと瞑った。・・・・何故か自分が悪者に思えてくるほどである。
だがそんな神を、いや、神だと分かっている筈がない宰はそんな目の前の人の表情も気にせず重々しく口を開いた。
「この服装は似合ってるかな?」
その時のポカンとした顔は、実に傑作だったと後に宰がポツリと洩らしたのか洩らさなかったのか――――――。
とまあ、別に重々しく言うことでもない事をさも重要であると真面目な真顔で口にし、相手の返答を待つ宰と、見当はずれな事を考えていた神の唖然と言うよりは呆然とした空気でまだまだ混沌は続くのであった。
「おい君!ちゃんと聞こえてる?」
やっと復活した神は律儀に宰の服装を確かめ一言言った。
『ふむ・・・。似合ってるといったらそうなるな。』
と、お前はツンデレかっというツッコミを頂きそうなコメントをしたのだった。
まあそこは規格外な人間代表の宰であるから、自らが気に入らなかった言葉を無意識に消去して照れた様にはにかみ、「ありがとう。」という返しをしたが―――――。