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おばけ

作者: 朝焼 悠

それは近くにあって

掴めそうで

飛び込めそうで

でも

あと半歩

自分の影が

足元で強くしがみついて


感覚が

生まれたり

引っ込んだり

何がどうなってんのか

なに言ってんのか

よく自分でも分かんなくて


でもこれの感覚も

週明けには

霧散して

引っ込んじゃうんだろうな

色々

上手くは行かないな


そこにあるような

ないような

陽炎みたいな

おばけみたいな


おばけなんて

久しぶりに言ったな

なにを感じてるんだろう

こんな歳して


陽がだいぶみじかくなってきた

まだまだ暑いのに

いや

まだ暑いから余計に

物悲しくなるのかな


もしも

もしも近くに感じるそれを

掴めたら

あと半歩踏み出せて

影を重ねられたら

明日はどうなるのかな


昨日から続いている耳鳴りは

一日止まなかった

あまり続いたら

病院

行かないとかな


とりあえず

カレンダー通りの8月

明日は休もう

やること色々あるけど

ぼちぼちにしながら

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― 新着の感想 ―
[良い点] 休むが良いと思います。 頑張り屋さんの朝焼さんが、休むとは余程のことですね。んー。汗 おばけ……。 タイトルに惹かれましたわ。汗 んで、朝焼さんのこの感覚的な詩も気になりました。 オイ…
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