表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

出版社向け自己紹介

作者: ネムノキ

 最近の世の中では、著作者の思想の自由が無いので、あらかじめ自分の思想を書いておきます。

 もし私の思想に問題がある、というなら、(まずないでしょうが)私の作品を出版しないでください。



 まず、私はアスペルガー症候群の診断をもらっています。そして、鬱病でもあります。ストレスがかかると食べ過ぎてしまうことから、最近太ってきています。


 食べる繋がりで、麻薬については、それに依存しなければやっていけない環境に問題があるのであって、麻薬そのものに罪は無いと考えます。もし麻薬に罪があるなら、同じように依存性のある砂糖を始めとした各種の『食品』にも規制をかけないと筋が通らないからです。


 また、死刑は賛成です。更正の余地があるなら一考の余地はありますが、人を殺すという言い訳のしようのない人権侵害を犯した人の人権の話をすること自体おかしな話だと思います。それに、そうしなければ前に進めない遺族だっているでしょう。

 なので、死刑を廃止するなら復讐による殺人を認める方が良いと思います。


 買春については、さっさと公共機関で買春を管理する組織と法律を作れと考えます。人間が動物な以上、性欲は抑えられないのです。それを倫理観だけで抑えろとは無理でしょう。エロ小説や漫画などを見れるサイトを公共機関で作る、というのも良いかもしれませんね。


 ナチスドイツについては、悪だと思いません。ナチスが悪なら、同じように民間人を拷問したり人体実験したり死体を売買したアメリカ合衆国が正義を名乗れる筈が無いからです。また、裏付けが曖昧ですが、中華人民共和国もナチスと同じことをしている、と聞きます。その疑惑が出た時点で中華人民共和国の指導部が無くならないようでは、ナチスは悪では無いのでしょう。


 戦争は反対ですが、資源に限りがある以上無くならないと諦めています。なので、せめて自衛出来る戦力位はどの国も持つべきだと思います。自衛隊は開戦権の放棄だけで良いんじゃないですか。


 国際化は反対です。何故なら、今の国際化は世界の価値観を統一しようとしているからです。思考や思想の元になる価値観が一緒になれば、革新的な発想や発明は生まれにくくなるでしょう。皆同じ考えをするのですから。そうなった時、面白い本は書かれるのか。感動する絵は描かれるのか。興奮する歌は歌われるのか。それらはあるでしょうが、数は減ると思います。そんなつまらない社会などごめんです。


 宗教は信じるのは自由ですが、強引な布教は止めて欲しいです。『こんなのあるよ』程度で十分でしょう。

 神はいると思いますが、それが一柱なのか多数なのかに興味はありません。その教えにも従う気はありません。神が様々な聖典にある通り、人間を超えた存在なら、その存在や思考を理解出来る筈が無いからです。ただ、神がなぜそのような教えを授けたのか、という疑問を持つことは大切だと思います。


 差別は無い方が良いでしょうが、無くなりません。断言出来ます。なぜなら、差別はその人の経験から生まれるからです。虐めていた子がユダヤ人だからユダヤ人を嫌いになる。これは動物の本能として正しいことだと思います。それを口や行動にするのはどうかと思いますが。


 私は基本的に科学を信じていますが、科学が絶対でないことを知っています。何事も盲信はいけないと思っています。私は頭の硬い人間ですが、出来るだけ柔軟な思考でいたいと思います。そのために、他の人の意見を多く聞きたいです。その環境が維持されるための『言論の自由』は尊いものだと思います。私は意見を言われても否定することがありますが、その意見を言ってくれたことには感謝します。


 こんな私で良ければ、私の作品を売りたいと思ってくれたなら、私の作品を出版してください。でも、批判が来たからと私の作品の出版を止めるようなことはしないでください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ