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【揺花草子。】＜その1167：鋼の。＞

　Ｂさん「大学に行きたい。」

　Ａさん「大学・・・ですか・・・。

　　　　　て言うかその前にきみの年頃ならまず高校じゃないの？」

　Ｂさん「そこはちょっとぼやかしておきたい。」

　Ａさん「ぼやかすってなに！？」

　Ｃさん「事務所NGよ。」

　Ａさん「事務所ってなに！？　どう言うことなの！？」

　Ｂさん「阿部さんは大学出てるんだっけ？」

　Ａさん「うん、まぁ。地元の三流私大ね。」

　Ｃさん「三流とかディスっちゃうのちょっと引いちゃうわね。」

　Ａさん「どこ大とは言ってないでしょ！　それに世間一般の評判の話ですよ！」

　Ｂさん「ま、とにかくぼくは大学に行きたいの。

　　　　　さらに言うと明確に研究したい学問があって。

　　　　　行きたい学部も決まってる。」

　Ａさん「そ、そうなんだ？

　　　　　きみ意外にそう言うのちゃんと腰を据えて考えてそうだもんね？

　　　　　ちなみになに学部に行きたいの？」

　Ｂさん「錬金術学部。」

　Ａさん「どこの大学にあるんだよ！！！！！」

　なんとか理科大学とか・・・？

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http://www.studiohs.com/28if/brief/2015/04/08.html