【揺花草子。】<その1127:仏人母娘、水産資源を語る。>
【揺花草子。】<その1127:仏人母娘、水産資源を語る。>
Bさん「最近のニュースで見たんだけどさ。
マグロの漁獲量が激減してるらしいね。」
Aさん「あぁー、うん、そうみたいだよね。
このままじゃマグロが食べられなくなっちゃう日が来るかもとか・・・。」
Cさん「何年か前にも同じような話あったような気がするけどね。」
Aさん「ええ、あったかも。
でもなんか今回は相当マジらしいじゃないですか?」
Bさん「なんか漁法が変わったのが大きな問題らしいね?
いや問題なのかどうかは分かんないけど、
あまり成熟してないマグロも根こそぎ獲っちゃうような漁の仕方のために
マグロが育たないとかなんとか・・・。
詳しくは知らないから違うかも知れないけど。」
Aさん「まぁどっちにしてもマグロが減ってることには違いないようだからね。」
Cさん「マグロの消費量は日本がダントツらしいし、なじみの深い食材だものね。
食卓から消えてしまうのは悲しいわ。」
Aさん「あれバーキン家の食卓にもマグロは並ぶんですか?
洋食ばっかりってわけじゃないの?」
Bさん「日本で暮らしてて毎日洋食なわけないでしょ。
味噌汁だって作るしお漬物だって出すし煮物も並べるし
お刺身や焼き魚だって用意するよ。
白いゴハンも1日2合くらい炊くし。」
Aさん「ほ・ほう・・・そうなんだ、なんか意外・・・。」
Cさん「どうよ阿部さんうちの娘の嫁スキル!
どこに出しても恥ずかしくない娘よ! 出さないけどね!」
Bさん「ちょっ////」
Aさん「なんでカトリーヌさんが得意げなんですか・・・////
ま・まぁともかく、食卓を彩るマグロが絶賛ピンチ!って話だよね?」
Bさん「そうそう。今日は27日だからそう言う話題をしていこうかと。」
Aさん「えっ。
・・・あぁ・・・『ツナの日』ってこと・・・?」
Cさん「さすが阿部さん、鋭いわね。」
Aさん「・・・どうも・・・。」
Bさん「でもさ、確かにマグロがなくなるのは悲しいけれども、
ぼくは代替手段はあると思っててね。」
Aさん「え? そうなの?
それは興味深いね。
日本人なら全員知りたい情報かも知れないよ?」
Bさん「うんうん、あのね。」
Aさん「うん。」
Bさん「27日は『ツナの日』をやめて
『フナの日』にすればいいと思うよ。」
Aさん「そっちを代替するの!!?
語呂合わせなんてこの際どうでも良いよ!!!」
お刺身はちょっと難しいですしね。
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