【揺花草子。】<その1114:ドキュメント2.14 #1>
【揺花草子。】<その1114:ドキュメント2.14 #1>
Bさん「おはようございまーす。」
中の人「やあ、ブリジットおはよう。」
Cさん「おはようございまーす。」
中の人「おっ・・・カトリーヌさん普通に入って来ましたね・・・。」
Cさん「先月予告したじゃない。」
中の人「え、ええそうですけど・・・。
もうあまりにも普通だったなーと思って・・・。」
Bさん「阿部さんはまだですか?」
中の人「うん、まだだね。
いつも通りの時間に入るんじゃないかな?」
Bさん「ふーん・・・そうなんだ・・・今年は・・・。」
Cさん「去年は阿部さん誰よりも早く入ってたのよね?
ブリジットのおねだりのせいで・・・」
Bさん「そっ//// そんなあれは別に半分冗談で言ってたのに・・・////」
中の人「そういや今年は去年みたいにブリジット側から要求はしてなかったね?
去年なんか『逆に考えるんだ、あげちゃってもいいさと考えるんだ』なんて
ジョースター卿の名言を引用してたのに。」
Cさん「そりゃもう、心境の変化ってことじゃないの?」
中の人「え、そうなんですか?」
Cさん「今日と言うこの日にちゃんと真摯に向き合おうって言うブリジットの決意よ。
今日はちょっと【揺花草子。】最高の話数になるかも知れないわよ。
『良い最終回だった』ってコメントが殺到するかも知れないわよ。」
中の人「最終回とかって!!! 滅多なこと言わないで下さいよ!!!
確かに主人公とヒロインが幸せな結末を迎えるのは
作品的には素晴らしい幕引きだけど!!」
Bさん「ちょっ!!//// それ以前にもうなんでぼくが本気で恋に向き合うみたいな
流れになってるの!?
そんなんじゃないから!!!!////」
中の人「あれそうなの?」
Cさん「そう言う割にはあれなのよ、昨日この子早上がりしたじゃない?」
中の人「ああ、そうですねぇ。収録終わりにとっとと帰りましたよ。」
Cさん「私にも『13日は残業しないで早く帰って来て』って前々から言ってたのよ。」
Bさん「そっ・・・それは・・・! だって・・・////」
Cさん「おかげで今日は朝から筋肉痛よ。
泡立て器回しすぎた・・・。」
中の人「え、泡立て器ってことは・・・」
Bさん「今回は、まぁ今回はって言うか今回もだけど、手作りのを・・・」
Cさん「2人で作ったのよ。
あとでみんなで食べましょうね。」
中の人「いやー、いつもいつもすみませんね。阿部くんは果報者だな。」
Cさん「ほらブリジット、褒められた。」
Bさん「いいいいいいよ別にいちいちそんな・・・////」
(数10分後)
中の人「・・・にしても、阿部くん来ないな?」
Cさん「ふだんならもうこのぐらいの時間には来てる?」
Bさん「来てる。」
中の人「なんかあったのかな?」
Cさん「もしかして急病とか事故とかかしらね?」
中の人「いやいやまさか・・・今日みたいな日にそんな目に遭うって
すっごい阿部くんらしいけどそこまで体張ってくれなくてもって気がしますよ?」
Bさん「・・・////」
Cさん「心配? ブリジット。」
Bさん「えっ!? い・いや・・・う〜ん・・・////」
Cさん「(曖昧な返答)
連絡つかないの?」
中の人「電話してるしメールもしてみたけど反応ないですね。
どうしたんだろうな?」
Cさん「弱ったわね・・・」
Bさん「弱った・・・////」
Cさん「もう先に食べちゃおっか?」
Bさん「絶対ダメ!!!!!////」
阿部さん痛恨の出番なし。
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