【揺花草子。】<その1109:ただの四則演算。>
【揺花草子。】<その1109:ただの四則演算。>
Bさん「阿部さん阿部さん、手品ね。」
Aさん「手品?」
Bさん「〜にゃ♪」
Aさん「懐かしい!!!!! 今このタイミングでそのネタ出して来るとか衝撃!!!」
Bさん「とにかく手品です。
まぁ手品って言うか、超能力?」
Aさん「超能力と手品は違うだろ。」
Bさん「まずね、阿部さん、1〜9の好きな数字を思い浮かべて。
考えるだけで、口に出さなくていいからね。」
Aさん「お・おう、数字ね・・・。うん。」
Bさん「あっ、阿部さん小数とか分数とかなしだよ!
『1〜9って言ったじゃん、だったら4/9とかでも良いよね』とか言い出しそう!」
Aさん「言わないよ! むしろそう言うのきみが言いそうだよ!
そもそも4/9は1よりも小さいだろ!!」
Bさん「とにかく、今思い浮かべたその数字。
その数字を3倍します。」
Aさん「3倍ね・・・うん。」
Bさん「次に、その数字に最初の数字を足す。」
Aさん「うんうん。足した。」
Bさん「今度は、その数字を8で割り、さらに元の数字を足してあげる。
小数の計算が面倒かも知れないけど頑張って。」
Aさん「いや言うほど面倒でもないけど・・・
うん、できました。」
Bさん「最後に、その数字を最初の数字の半分で割る。」
Aさん「はぁ・・・。」
Bさん「すると答えは必ず3になるよ!」
Aさん「それは良く良く考えたら当たり前じゃない!!???」
元の数字を当てると見せかけて。
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