【揺花草子。】<その1431:季節を追っていく。>
【揺花草子。】<その1431:季節を追っていく。>
Cさん「今日この話数を収録している時点では、依然としてクリスマス前なわけだけれども。」
Aさん「まあ・・・うん、そうですね・・・。
だとしたらいよいよもってなんでカトリーヌさんいるんだよって
感じですけどね・・・。」
Bさん「そこらへんはホラ、ぼくら界隈では常時時空の歪み的なアレが発生してるから。」
Cさん「私が年齢の割にとても若く見えるのも時間と言う概念の束縛から
解放されているからなのよ。」
Aさん「なに言ってるんです?」
Bさん「ともかく、クリスマス近い時期だって話です。」
Aさん「はぁ・・・うん・・・。」
Bさん「時に阿部さんは宅配ピザなんて取ったりする畑?」
Aさん「いや・・・取ったりしない畑だね・・・。
1人で消費するにはちょっとコスト的な問題がね・・・。」
Cさん「そうよね、いくらSサイズとかでもお値段的にはちょっとって感じよね。
ニッポンのピザは高スギルゥ!って感じよね。」
Aさん「ここぞとばかりに得意げに懐かしいネタブチ込んで来ますね。」
Bさん「仕方なく阿部さんは小麦粉と卵を水で溶いたものをフライパンで焼いて
ソースをつけて食べてるんだね。」
Aさん「それは俗に言う具なしお好み焼きと言うやつじゃないか。
わびしいにも程があるよ。」
Bさん「宅配ピザ屋さんって専用のスクーターみたいなのに乗ってるじゃん。」
Aさん「うん、そうだねぇ。キャノピーつきのね。」
Bさん「クリスマス近い頃合いになるとさ、宅配ピザの配達員の人たちが
サンタさんの衣装を着て運転してるのをよく見かけます。」
Aさん「あぁー、うん、確かに。
ここ数年よく見るようになったかも。」
Bさん「ぼくさ、あれ意外といいなと思ってて。」
Aさん「そうなの?」
Cさん「遊び心が感じられるわよね。」
Aさん「まあ・・・確かにそうかも知れません。」
Bさん「だからさ、せっかくなら、クリスマスの時期に限らず、
他の時期にも季節のイベントに準じたコスプレをして行けばいいと思うんだ。」
Aさん「コスプレ言っちゃったね。
例えばどんなのさ?」
Bさん「お正月は獅子舞の恰好するとか。」
Aさん「前見えないだろ。」
2人いるしね。
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