【揺花草子。】<その1394:空が黄昏に染まるだけ。>
【揺花草子。】<その1394:空が黄昏に染まるだけ。>
Bさん「昭和歌謡の女王と言えば美空ひばりじゃないですか。」
Aさん「えっ・・・うん・・・。
それは間違いないんだけど、今日は昭和歌謡の話題なの?
なんで知ってるの?」
Bさん「えぇ〜!? だって美空ひばりと言えば女性として初めて
国民栄誉賞をもらった人ですよ!?」
Aさん「い・いやそれはそうだけど、だってもうずいぶん昔に亡くなったじゃんか?」
Bさん「そうなの。
時が平成に移った1989年、わずか52歳と言う若さで亡くなったんだって。」
Aさん「52歳か・・・。確かに若すぎる死だね。」
Bさん「死を目前にリリースされた『川の流れのように』は
歌謡界の至宝として燦然と輝いているよね。
なんと150万枚の売上げを記録したそうです。」
Aさん「ほほう・・・! 数万枚でチャート1位になれる昨今からは
到底考えられない数字だね・・・!」
Bさん「もちろん他にも、『リンゴ追分』とか『真っ赤な太陽』とか『みだれ髪』とか、
大ヒットナンバーが数多くあります。
女王の名に相応しい活躍ですよ。」
Aさん「ふむふむ。」
Bさん「そんな偉大な歌手であった美空ひばり。
後世へ残した影響も絶大であったでしょう。
彼女の功績は男女問わず多くのフォロワーを生んだはずです。」
Aさん「まあ、そうだろうねぇ。」
Bさん「つまりは『ミソラー』。」
Aさん「ミソラー・・・?」
Bさん「2人以上ならミソラーメン。」
Aさん「なに言ってんのきみ?」
お腹が空いたらしいです。
----------
「Meister's Brief」から自動転送
http://www.studiohs.com/28if/brief/2015/11/21.html




