【揺花草子。】<その1392:空を駆ける一筋の流れ星。>
【揺花草子。】<その1392:空を駆ける一筋の流れ星。>
Bさん「ルパン三世観てる?」
Aさん「ええ、まあ、もちろん。」
Bさん「TVシリーズはなんと30年ぶりなんだって。」
Aさん「そんなになるんだね。
TVスペシャルは何年かおきにぽろぽろとOAされてたけどね。」
Bさん「これまでのTVシリーズへの確かなリスペクトがありつつ、
現代的な演出も光る全てのルパンファン納得の出来ですよね。」
Aさん「うん・・・きみはなに? 評論家かなんかなの?」
Bさん「そのルパン三世新シリーズの直近話数『ザッピング・オペレーション』。」
Aさん「ああ、うん。
ルパンとゴシップクイーンのレベッカ、それに諜報員の二クスとその娘が
入り乱れてわちゃわちゃって感じの話数だったね。」
Bさん「うん、絶妙にネタバレしない線で説明するあたり阿部さんもさすがだね。」
Aさん「・・・どうも・・・。」
Bさん「でね、その二クスの娘ですよ。」
Aさん「はあ。」
Bさん「ブロンドツインテ、そして名前はなんと『ブリジット』。」
Aさん「そうだったね。
ちょっとびっくりしちゃったよ。」
Bさん「明るくて前向きな性格と言い、ブロンドツインテと言い、
まるでぼくをモデルにしたんじゃないかと思っちゃったぐらい。」
Aさん「そうか? きみあんなにミーハーな感じじゃなくない?
サバサバしてるところはまあ共通点だったかも知れないけど・・・。
第一ツインテって言ったってきみのはああ言うツインテじゃないしね。」
Bさん「まあまあ。
あんなのもアリかなと思ったりもするわけですよ。」
Aさん「はあ・・・。」
Bさん「とにかく、ぼくに良く似てたその『ブリジット』。」
Aさん「うん。」
Bさん「局所的には負けてたのが悔しかった。」
Aさん「悔しがるなよ!!!!!」
そこはあんまり似てなかった。
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