【揺花草子。】<その1100:ほんとのきもちはひみつだよ。>
【揺花草子。】<その1100:ほんとのきもちはひみつだよ。>
Bさん「ジブリさんってすごいよね。」
Aさん「・・・え? ・・・なに・・・?」
Bさん「だーかーらー、スタジオジブリさんだよ。」
Aさん「あぁ・・・うん・・・。」
Bさん「えっ何? ジブリさんすごいよねって発言に対してそのリアクション?
もしかして阿部さんジブリさんなんて大したことないぜとか思っちゃってる系?」
Aさん「い、イヤッ!! そう言うわけでは決してなく!!
ただ、今さらそんな分かり切ったこと言うか・・・?と言う疑問がね・・・。」
Bさん「なにさー! すごいものはすごいって言うのが何がおかしいのさー!
確かであることを改めて言うことがそんなにダメなの!?
ジブリさんがすごいってことは確実じゃん!
そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃん!」
Aさん「ジョセフ!!!」
Bさん「いやあのね、ジブリさんの作品て何回観ても飽きないって言うか、
むしろ何回でも観ちゃうでしょ? そこらへんがすごいなぁって思うの。」
Aさん「まぁ・・・確かに。
たぶんそれだけテーマが普遍的だし、
物語として色褪せないってことなんだと思うよ・・・。」
Bさん「そんな、ジブリの制作面での中心人物と言えばこれはもう宮崎監督なわけですよね。」
Aさん「まぁ、それはそうだろうねぇ。」
Bさん「宮崎監督にはお子さんがいるじゃん?
お子さんもアニメの監督をやってますよね。」
Aさん「うん、吾郎監督ね。」
Bさん「ジブリさんはなん10年もTVシリーズの制作はやってないけど、
吾郎監督は他のスタジオでTVシリーズを作ってますよね。
今まさにBSでOA中です。」
Aさん「あぁ、うん。そうだねぇ。
キャラクターは今なお広く行われている鉛筆による作画方法を取らず、
全部3DCGで作るって言う作画方法をとってるよね。
キャラ作画に3Dを使う作品はこのところどんどん増えて来てるけど、
フル3Dはかなり挑戦的だよね・・・。」
Bさん「うんうん。
そしてその吾郎監督の実に意欲的な作品のタイトルは・・・。」
Aさん「うん。」
Bさん「『殺し屋の娘ソーニャ』。」
Aさん「惜しい!!
惜しいけど遠い!! 概念的には!!!」
わさわさしてくる。
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