【揺花草子。】＜その1377：陣中見舞。＞
【揺花草子。】＜その1377：陣中見舞。＞
Ｂさん「アサイーって言う果物知ってる？」
Ａさん「良く知らない。」
Ｂさん「さすが阿部さん。知識がアサイーね。」
Ａさん「（うっとうしい・・・）」
Ｂさん「アサイーって言うのは、ブラジル・アマゾン原産の果物だよ。
果実の見た目はブルーベリーに似てるけど、ベリー種ではなくヤシ科です。」
Ａさん「へえ、そうなんだ。」
Ｂさん「もちろん Wikipedia 先生に教えてもらったんだよ。」
Ａさん「うん、そうだと思ってた。
収録前5分で得た知識で良くぼくのことをアサイーなんて中傷できたもんだと
すっかり感心するよ。」
Ｂさん「そう言う人の一面だけを捉えて非難するところも
阿部さんのアサイーところだと思ってるんだけどね。」
Ａさん「なんだずいぶんケンカ腰だな今日！？」
Ｂさん「ま、冗談はさておき。
アサイーって言うのはそれ単体ではあんまり味がないから、
他の果物と混ぜて使われたりするんだってさ。
うちの近所のショッピングセンターでも、ヨーグルトソースとして
アサイー＆バナナソースって言うのが売られてます。」
Ａさん「ほうほう。」
Ｂさん「見た目はなんかブルーベリーソースが濁った感じと言うかさ、
例の江戸紫をもっと紫にした感じと言うか。」
Ａさん「いや・・・江戸紫の例えはどうかな・・・。」
Ｂさん「とにかくそんな感じのソースなのね。
なかなか美味しいんですよ。
もう少し流行ってもいいんじゃないかと思うぐらい。」
Ａさん「へえ・・・。」
Ｂさん「名前もカッコいいし。」
Ａさん「かっこいい・・・かなぁ・・・？」
Ｂさん「戦国乱世のうねりの中で
妹と3人の娘たちの身を案じつつ信長の包囲の末に
自害を選んだ悲劇の戦国武将感あるじゃん。」
Ａさん「それはアザイーだろ。」
姫たちの戦国。
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