【揺花草子。】＜その1308：踊ってみたシリーズ。＞
【揺花草子。】＜その1308：踊ってみたシリーズ。＞
Ｂさん「バニラヨーグルトあるじゃないですか。」
Ａさん「あぁ、うん、あるねぇ。」
Ｂさん「最近ネットで良く見かけるんだけど、あれを凍らせて食べると美味しいんだって。」
Ａさん「へえ、そうなの？ それはやったことないなぁ。」
Ｂさん「そんなわけで、ネットの情報に踊らされてみようと思ったの。」
Ａさん「きみはそのへん積極的だなぁ。」
Ｂさん「同じ阿呆なら踊らにゃ損損って言うじゃん。」
Ａさん「まぁ・・・言うけど確かに・・・。」
Ｂさん「そう言えば『ソンソン』って言うゲームがあったよね。
今をときめくカプコンさんの初期作ですよ。」
Ａさん「なんできみそんなの知ってるの！？
ぼくだって名前しかろくに知らないのに・・・」
Ｂさん「まあともかくバニラヨーグルトです。
例の3個入りパックのやつを近所のショッピングセンターで買って来て、
ひとつはそのまんま食べて、残り2つにマジックで『B』って書いてから冷凍庫に投入。」
Ａさん「『B』って書いとかなきゃ『C』の人に食べられるんだね・・・。」
Ｂさん「んで、半日くらい経ったあと、勇んで冷凍庫からバニラヨーグルトを取り出します。」
Ａさん「ふむふむ。」
Ｂさん「もちろんそのまんまだと食べられないので、しばらく放置して自然解凍。
程なくシャリシャリなシャーベット感出て来た頃合いで、いざ頂きます。」
Ａさん「お・おぉ・・・。
どうだった？ 美味しかった？」
Ｂさん「うん、美味しかったよ。
ネットで評判になるのも判る。」
Ａさん「ほほう・・・。
ぼくも今度やってみようかな・・・。」
Ｂさん「ただし普通のバニラアイスの方が美味しい。」
Ａさん「元も子もない！！！！！」
とりあえずやるだけやってみる。
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