【揺花草子。】<その1271:遠い目をして語る。>
【揺花草子。】<その1271:遠い目をして語る。>
Bさん「今日は7月21日じゃないですか。」
Cさん「7月21日よね。」
Aさん「えぇ・・・そうですね・・・。」
Bさん「あつはなついですよね。」
Cさん「あつはなついわね。」
Aさん「声を揃えて言うような事ですか・・・?
なんなんですかね2人してそのドヤ顔・・・
そんな使い古された手垢つきまくりのギャグを得意げに言っちゃってもう・・・」
Bさん「あれ、阿部さんもしかしてぼくらが
『夏は暑いですね』をもじって『あつはなついですね』とか
言っちゃってると思ってくれちゃってるの?」
Aさん「え? えっ・・・いや、そうなんじゃないの・・・??」
Cさん「これだから阿部さんは・・・。
随分安っぽく見られたものね。」
Bさん「ホント話にならない系オッサンだよね阿部さんは。
まともなオトナの思考とは到底思えないよ。」
Aさん「ちょっ!!? なに言ってんの2人して!!?
なんでそんな罵詈雑言投げかけられてるのぼく!!?」
Bさん「誰が今日び『あつはなついですね』なんて言うものか!!」
Aさん「いや言ってるけど!!? 2人して言ってたけど!!?」
Cさん「私たちは
『圧はなつい(懐かしい)』って
言っていたのよ。」
Aさん「なにその無理やりな解釈!!???」
かつてバーキン母娘はさまざまなプレッシャーに苛まれていたと言うスピンオフ作品。
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