【揺花草子。】<その1270:匠の技。>
【揺花草子。】<その1270:匠の技。>
Bさん「阿部さんって前、暑いの苦手だって言ってたじゃん?」
Aさん「あぁ、うん。得意じゃないねぇ。
ブリジットは寒いのが苦手だって言ってたよね。
冷え性持ちだからって・・・。
暑いのは平気なの?」
Bさん「まあ、寒いのに比べれば幾分ね。
寒いの苦手レベルが100だとすれば、暑いの苦手レベルは99.98785ぐらい。」
Aさん「もうそれほとんど誤差のレベルじゃん!!
1/100程度の差じゃん!!!」
Cさん「要するに暑いのも得意じゃないってことよ。」
Aさん「あぁ・・・カトリーヌさんもそうなんですね?」
Bさん「ほらぼくらは肌が白いからね。」
Cさん「乙女の柔肌に夏の陽射しは堪えるのよ。」
Aさん「(乙女・・・?)」
Bさん「(乙女・・・??)」
Cさん「きみらそのたまに『なに言ってんのこのおばさん・・・』みたいな顔するの
やめてくれるかしら・・・。
軽く凹んじゃうわよ・・・。」
Bさん「まあともかく、耐え難い夏の陽射し。
でも夏は夏でやっぱり楽しみたいよね。
さんさんと降り注ぐ陽光は気持ち良いもん。」
Aさん「お・おぉ・・・そうなの? インドア派らしからぬ発言・・・」
Cさん「阿部さんこれは一緒に海とか行こうよって言う言外のアピールよ。
待望の水着回フラグよ。
なにせ今回の話数が公開されるのは海の日だもの。」
Bさん「なっなに言ってんの!!?////
そんなつもりで言ってるんじゃないんだけど!?////」
Cさん「そうじゃないとしても阿部さんの方から『じゃあ海とか行く?』と
誘っておくべきだったわよ。
阿部さんは選択肢を誤ったわね。ブリジットの好感度マイナス5よ。
イベントスチルフルコンプが難しくなったわね。」
Aさん「なんですかそのギャルゲー的な発想は!?」
Bさん「と・とにかく夏の陽射しです!////
ママンも言ったけど、ぼくらは色白なので強い陽射しはつらいんです。
焼けるとすぐ真っ赤になっちゃうしね。」
Aさん「は・はぁ・・・うん。」
Bさん「そんな柔肌の強い味方・日焼け止めクリーム。」
Aさん「あぁ、うん、ありますね。」
Cさん「SPF500とかのやつを愛用しているのよ。」
Aさん「500て!!!!! 逆に肌に良くないですわ!!!」
Cさん「間違った。50だったわ。」
Aさん「それでも確か国内で市販されてる中じゃすごく強い部類ですよね・・・。」
Bさん「でね、思ったんだけどさ。
やっぱり日焼け止めを厚く塗った個所と薄く塗った個所じゃ、
効果が違ってくるんだろうね?」
Aさん「ん・・・まあ、そうなんじゃないかな?」
Bさん「やっぱりそうだよね?
そう考えると、例えば背中に日焼け止めを塗るとしても、
塗る量をコントロールすることで日焼けによって絶妙なグラデーションが
表現できるんじゃないかな?」
Aさん「えっ・・・いや、それはどうかな・・・?」
Bさん「そして究極的には
日焼けで昇り龍とか描きたい!!」
Aさん「いろいろ敷居高い!!!!!」
銭湯とか行けなくなる。
----------
「Meister's Brief」から自動転送
http://www.studiohs.com/28if/brief/2015/07/20.html




