【揺花草子。】<その1088:死ぬほどお高いしね。>
【揺花草子。】<その1088:死ぬほどお高いしね。>
Bさん「『四月は君の嘘』いいですねぇ。」
Aさん「あぁ・・・うん、そうですねぇ。
後半クールに入りいっそう盛り上がってますよね。」
Bさん「同じ金髪美少女と言う意味でかをりちゃんには大変共感を覚えます。」
Aさん「きみはなんだ金髪なら誰でもいいのか?
この前はアセイラム殿下に感情移入してたじゃんか・・・。
しかもかをりちゃんの金髪はマジ金髪じゃなくて記号としての金髪だしね?」
Bさん「でも阿部さんはきっと椿ちゃんの方が好きそう。」
Aさん「っっっ。
・・・いや、まぁ、そうかも知れないな・・・。」
Bさん「阿部さんひくわー。」
Aさん「ちょっ!! それ番組が違う!!」
Bさん「ま、とにかく『四月は君の嘘』ですよ。
中学生のヴァイオリニストの少女と同じくピアニストの少年の
青春だだ漏れ感ハンパない作品なわけですが。」
Aさん「うん、そうですねぇ。
あれ、そう言えばきみピアノ弾けるよね?
公生くんみたいにショパンとかも弾けちゃったり?」
Bさん「さすがにコンクールで賞を獲るようなピアノは弾けませんよ。
ショパンはそこそこ弾けるけど。
星は頭上に輝くんだよ。」
Aさん「(ぼくら的には指先に・・・と言いたいところだけど)」
Bさん「いや公生くんの話じゃなくてかをりちゃんの話。
破天荒で型破りなヴァイオリニストであるところの彼女。」
Aさん「あー、うん。型破り感はきみちょっと似てるかもね?」
Bさん「そんな彼女に憧れてぼくもちょっとヴァイオリンとかやってみたいなーと。」
Aさん「え、マジですか? そんなにか?」
Bさん「でもヴァイオリンってホントピンキリみたいだよね。
お安いやつはホントお安いし、お高いやつは神棚に飾って置きたいぐらいお高いし。」
Aさん「いや神棚に飾らないで弾けよ。」
Bさん「そんなわけで、どうせ始めるんだったらできるだけ良いやつにしたいなぁって。
長く使っていきたいし。
ギー太みたく最初の一本と生涯添い遂げるみたいな方向で行きたい。」
Aさん「ここでレスポールを例に出すんだ・・・。」
Bさん「と言うわけで、欲しいのは決まってて、探してるんだけどなかなか見つからない。」
Aさん「そうなの? どんなの?」
Bさん「新品のストラディヴァリウス。」
Aさん「そんなものは存在しない!!!!!」
中古でも600挺くらいしか現存しないらしいです。
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