表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【揺花草子。】(日刊版:2015年)  作者: 篠木雪平
2015年7月
185/365

【揺花草子。】<その1254:道。>

 【揺花草子。】<その1254:道。>


 Bさん「『ブラタモリ』がぼくらの街にロケに来たそうですよ。」

 Aさん「あぁ、そうなんだ?」

 Bさん「タモさんがぶらぶら街並みを歩き回ってその成り立ちや地形について

     思うさまお話していくっていうカンジの番組なわけですけど。」

 Aさん「うん、そうですねぇ。

     タモさんの博識っぷりと言ったらないよねぇ。

     すごいなぁって思うよ。」

 Bさん「何年か前にレギュラーでやってた頃はさ、ロケ地は東京近郊だったんだよね。」

 Aさん「そうだね、あの頃はタモさん『いいとも!』やってたからね。

     ろくに旅行にも行けなかったそうだよね。」

 Bさん「で、『いいとも!』も終わって、満を持して新シリーズの始まった『ブラタモリ』。

     長崎とか金沢とか函館とか、これでもかってぐらい遠くに足を延ばしてます。」

 Aさん「うんうん。」

 Bさん「何回か前のシリーズでは鎌倉に行ってたよね。

     『ハナヤマタ』で描かれてた江ノ電の踏切も出て来たし。」

 Aさん「まぁ・・・『ハナヤマタ』に対しての言及はなかったけどな・・・。」

 Bさん「そんなわけでぼくらの街にも『ブラタモリ』がやって来たってお話です。」

 Aさん「はぁ、うん。」

 Bさん「同番組ではさ、タモさんたちの道中を導く案内人の人たちが登場するよね。

     地元の博物館とかの学芸員の人だったり、趣味が高じて研究に勤しんでる人とかも

     呼ばれたりしてるみたいだね。」

 Aさん「うんうん、いるうる。」

 Bさん「なんにしても、その街のことを良く知った、とても詳しい人を

     お招きしているようです。」

 Aさん「そうだね。」

 Bさん「そこで、この街へロケにやって来たわけですけど。」

 Aさん「うん。」


 Bさん「なんでぼく呼ばれなかったんだろうね?」

 Aさん「きみがこの街の何に詳しいの?」


 とりあえずなんかに露出したい。


----------

「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2015/07/04.html


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ