【揺花草子。】<その1234:叩き上げの目は小さそうなので。>
【揺花草子。】<その1234:叩き上げの目は小さそうなので。>
Bさん「阿部さんには国政に携わる人になって欲しい。」
Aさん「えっ・・・こ・国政ですか?
そ・それは・・・どう言うことだろう・・・?」
Bさん「いや本当はぼくがなれればいいんだよ?
でもこの国じゃ現状外国人が直接国政に関わることはできないじゃん?
そのあたりの議論は本筋から離れるのでここではしないでおくけど。」
Aさん「お・おう。」
Bさん「だからぼくの代わりに阿部さんに国政に参画してもらってね。
ぼくの願いを叶えて欲しい。
平たく言えば国会議員になって欲しい。」
Aさん「国会議員・・・。
きみの・・・願い、ですか?」
Bさん「そして、最終的には経済産業大臣になってもらいたい。」
Aさん「経産省か・・・。
なんでまた。」
Bさん「経産省のおシゴトっていろいろあるけど、その中に特許事務があるわけ。」
Aさん「特許。ふむふむ。」
Bさん「それら特許を専門に取り扱う部局がいわゆる特許庁です。」
Aさん「あぁ、うん。聞いた事ある。経産省の下なんだね。」
Bさん「で、阿部さんにはいつの日か経産大臣になってもらってね。」
Aさん「お・おう・・・。」
Bさん「そして特許庁の外局として
東京特許許可局を設置してもらいたいの。」
Aさん「そのために国会議員になれって言うの!?」
Bさん「選挙公約で
『東京特許許可局を設置するため
国会議員になります!』って訴えたら
一点突破的に当選できそうじゃない?」
Aさん「いやそれはどうだろう!!???
そこまでこの国の選挙民は
大らかじゃないんじゃないかな!!???」
一芸議員的な。
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