【揺花草子。】<その1233:好感度低。>
【揺花草子。】<その1233:好感度低。>
Bさん「これが今日最後の収録の予定です。」
Aさん「お・おう・・・。
そう言うの積極的にバラしていくスタイルね・・・。」
Bさん「今の時期って1年でいちばん陽が長い頃合いじゃないですか。」
Aさん「うん、そうだねぇ。
19時ぐらいになってもまだ少し明るかったりするもんね。」
Bさん「可憐な美少女であるところのぼくとしては
明るいうちに帰路に着けるのはとてもありがたい。」
Aさん「まあ・・・この街は規模の割にはそこそこ治安がいい方だとは思うけど、
それでもまぁ闇夜の女性の一人歩きは心配だもんね・・・。」
Bさん「そう言う阿部さんの『俺女の子に優しいぜ』的な態度も一人歩きしますよね。」
Aさん「ちょっ!!! なに言ってくれてんの!!???
純粋に心配して言ってるのに!!!」
Bさん「まぁとは言え、陽が沈む直前の時間帯をこの国では昔から
人ならぬものが跋扈し始める時間帯と考え恐れを抱いたものです。」
Aさん「あぁ・・・『逢魔が時』ね・・・。」
Bさん「そうそう。動物園。」
Aさん「それは違う!!」
Bさん「『アカデミア』は連載3作目にしてついに人気作の仲間入りをしそうで
嬉しい限りです。」
Aさん「さすがのジャンプっ子!!!」
Bさん「とにかくこの収録が今日は最後。
ちょっと時間的には押しちゃったから、今日はこれ終わったらもう帰ろうと思う。」
Aさん「あ、そうなの? 明日の打合せとかしないんだ?」
Bさん「それは明日阿部さんが来る前にしとくよ。」
Aさん「ふむふむ、そうか。」
Bさん「なのでね。」
Aさん「ん?」
Bさん「だ・だから、その・・・////」
Aさん「・・・?」
Bさん「もう・・・分かってくれないかなぁ?
『一緒に帰ろう』って誘って欲しいの!////」
Aさん「えっ////
あ・あぁ・・・////
い・いやでも普段こう言う機会あると
『一緒に帰ろっ』って普通にきみ言うじゃん・・・?////」
Bさん「それはそうなんだけど、たまには阿部さんからも誘ってもらいたいの!
そこらへんは微妙な乙女心ですよ! 言わせんな恥ずかしいですよ!////」
Aさん「お・おう・・・////
じゃ・じゃぁ、ブリジット、一緒に帰ろうか?////」
Bさん「一緒に帰って友達に噂とかされると恥ずかしいし・・・」
Aさん「何めき何リアル!!???」
噂するような友達がいるかどうかと言う点は度外視。
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