【揺花草子。】＜その1082：今年もきっと。＞
【揺花草子。】＜その1082：今年もきっと。＞
Ｂさん「もうすぐ成人の日じゃないですか。」
Ａさん「いや違いますよね。
成人の日は昨日ですよね。」
Ｂさん「あっ、そうかそうか。
ぼくの中じゃ成人の日と言えば1月15日だったもんだから・・・。」
Ａさん「いやその感覚はおかしいですよね。
成人の日が1月15日だったのは1999年までだよ？ もう16年前だよ？
きみの歳で成人の日が感覚的に15日に結び付いてるのはおかしくない？」
Ｂさん「そこはホラ、ぼくっていろいろサブカルに造詣深いから。」
Ａさん「いろいろサブカルに造詣が深いのと成人の日が1月15日なのとは関係ないだろ。
いろいろサブカルに造詣が深いを便利に使いすぎだよ。」
Ｂさん「ま、とにかく成人の日。
阿部さんも法的には成人じゃないですか。」
Ａさん「法的にはってどう言うことさ。
本質的にもちゃんと成人ですよ。」
Ｂさん「経済的には未就学児童並ですけどね。」
Ａさん「違うよ！！？ きちんと稼ぎがありますよ！！？
独立した生活を維持できるレベルの経済力はありますよ！！？」
Ｂさん「そうかそうか、阿部さんは今年はそう言う初夢を見たんだね。」
Ａさん「違う！！！ なんで年が明けて2週間にもなろうかと言うこの時期に初夢見るの！！！
もっちょい早いタイミングで見たよ！！
そしてそんな夢のない初夢じゃなかったよ！！！」
Ｂさん「夢だけにってこと？」
Ａさん「うるさいわ！！」
Ｂさん「ま、とにかく成人の日。
ぶっちゃけ今回の話数収録時点ではまだ成人の日を迎える前なわけですけども。」
Ａさん「まぁ・・・そうなんだけど・・・。」
Ｂさん「毎年ニュースを騒がせますけど、成人式で羽目を外した新成人が大暴れ・・・
なんてネタが良くありますよね。」
Ａさん「いや別にネタじゃないから。現実に起こってることだから。」
Ｂさん「えぇ〜？ そう？
ある意味ネタじゃない？」
Ａさん「え・・・どう言うこと？」
Ｂさん「その後の人生を棒に振る壮大な自虐ネタ。」
Ａさん「そう言う見方は辛辣すぎる！！！！！」
オトナの分別マジ大事。
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