【揺花草子。】<その1189:からくれなゐに。>
【揺花草子。】<その1189:からくれなゐに。>
Bさん「『ちはやふる』再OAされてるじゃない?」
Aさん「ああ、されてますねぇ。」
Bさん「初回OA観てた?」
Aさん「観てなかった。
ブリジットは?」
Bさん「観てなかった。」
Aさん「相変わらずなんでか話題作外し気味だよね。
きみもぼくも・・・。」
Bさん「そうなんだよね。
だから今回が初めて観るんだけどさ。」
Aさん「うんうん。」
Bさん「今日のこの話数収録時点ではOAは3話ぐらいまで進んでる状態。
小学生編ってやつですね。」
Aさん「そうですね。」
Bさん「千早ちゃんが可愛くて仕方ない。」
Aさん「まぁ・・・確かに・・・。」
Bさん「さすが阿部さん。」
Aさん「今のさすがは少し作為を感じるなぁ!?」
Bさん「とにかく、競技かるたですよ。
俗に『畳の上の格闘技』なんて言われますよね。」
Aさん「うん、そうだね。
札が読まれると同時に動き出してものすごい勢いで取るもんね。
迫力あるよね。」
Bさん「格闘技と言えば、異種格闘技戦なんて言うのがあるじゃない?」
Aさん「ああ、うん。」
Bさん「『空手 VS 剣道』とか、『プロレス VS 総合』とか、
『猪木 VS モハメド・アリ』とか。」
Aさん「うん・・・最後のそれは対戦カードだね・・・。」
Bさん「だから、『格闘技』を標榜する競技かるたも何らかの異種格闘技戦を
やってみる価値があるんじゃないかとぼくは思った。」
Aさん「かるたと対戦する競技ね・・・。
でもあまりにルールが違いすぎると勝負にならないじゃない?」
Bさん「そうなんだよね。
だから最低限レギュレーションが似通ってるものじゃなきゃいけない。」
Aさん「そうなると・・・
例えば同じカードゲームと言ってもババ抜きとか七並べとかはダメだよね?
神経衰弱とかなら・・・ある程度親和性高いかなぁ?」
Bさん「えー、そうかなぁ?」
Aさん「例えば上の句の札と下の句の札を裏返して場に並べて、
交互に2枚ずつめくっていって揃ったらその札をゲット・・・」
Bさん「それじゃトランプの代わりにかるたを使っただけのただの神経衰弱じゃん。
競技かるたを競技かるたたらしめるあの瞬間の攻防って言うスポーツ性が
なくなってるじゃん。」
Aさん「うぅ・・・全くその通りだ・・・。
そう言うブリジットはなにかいいアイディアがあるの?
競技かるたと対戦するに相応しい競技が・・・。」
Bさん「あるよ!
完全とは言わなくとも、同じレギュレーションで競える競技。」
Aさん「そ・そうなの? なに?」
Bさん「柔道。」
Aさん「確かに畳の上の格闘技だけど!!!!!」
まぁ世の中には囲碁サッカーって言うスポーツもありますし。
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