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【揺花草子。】＜その1180：バラクーダ。＞

　Ｂさん「1月は正月でお酒が飲めるじゃん？」

　Ａさん「いやきみは未成年だろ。

　　　　　1月だろうが2月だろうが12月だろうがお酒は飲めませんよ。」

　Ｂさん「そんなの分かってるよ！　一般論だよう！」

　Ａさん「あぁ・・・まぁ、ぼくもちょっと目くじら立てすぎた。」

　Ｂさん「そのノリで行くと、2月は豆まきでお酒が飲めるし、

　　　　　3月はひな祭りでお酒が飲めます。

　　　　　そして4月はお花見ね。」

　Ａさん「はぁ。」

　Ｂさん「同じく5月は子供の日で、6月は田植えでお酒が飲めます。」

　Ａさん「6月に田植えって言うのはかなり遅い部類だけどね。」

　Ｂさん「そして7月は七夕でお酒が飲める。

　　　　　8月は暑いからお酒が飲める。」

　Ａさん「うん・・・この先だんだん理由が酷くなって行くんだよね・・・。」

　Ｂさん「まぁ8月はさておいて、花鳥風月の美しさを肴に

　　　　　お酒を堪能しようって言う魂胆なわけじゃないですか。」

　Ａさん「魂胆って言うか・・・まぁ、そうだけど。」

　Ｂさん「だったら9月はお月見でお酒を飲むべきじゃない？」

　Ａさん「いやそうだけど！！」

　よりによって台風で飲まなくてもねぇ。

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「Meister's Brief」から自動転送

http://www.studiohs.com/28if/brief/2015/04/21.html