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中二病乙!! 〜変人ばかりの図書室の住人〜  作者: 朝里かれい
はじめましてカオスです
7/17

下校

「…これ今日のホームルームは終了だ。」

「起立。礼。」


ふう。漸く終わった。

「おーい、ハルヒちゃん。」

廊下に出ると他のクラスの友達、小島奈緒がいた。短髪のなかなかかわいいやつだ。

「一緒に帰ろう。」

「ああ。」

一緒に帰ろうとした時、一組の女子達が通りかかった。

「奈緒、やっと彼氏が来たか~。」

…何言ってんだ。あの子たちは、奈緒のクラスの子か?

「何言ってんの、佐藤。ごめんね。廊下で待ってた時、彼氏でも待っているのかって、からかってきて。」

「なるほど。これもその続きか。」

なかなか面白い発想だ。


「そういえば、ハルヒちゃんは何委員会に入った?」

ん?ああ、だいぶバスを待っている間ひまだからな。話して待っていようということか。

「俺は、図書委員会にはいったよ。君は?」

「週番委員会。」

「…何それ?」

「自転車置き場をみまわる委員会だよ。」

そんな委員会あったんだ…


「図書委員って大変そうだね」

そうだね。大変だよ。鈴木先輩がね…

教室に戻る時に何発か喰らってたぞ…。誰からとは言わないが。いつもと言ってたけど、あれで体がもつのか?いつか新聞の見出しを飾るときがくるのでは?

図書室で殺人発生!!

……あれ?冗談抜きでなりそうだぞ。いやいや、流石にないよな…


「どうしたの?急に黙り込んで。」

「いや、なんでもないよ。」

「そう?」

危ない危ない。トリップしてたわ。


おっと、バスがきたな。

帰ったら何しようかな。

録画したアニメでも見るか

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