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中二病乙!! 〜変人ばかりの図書室の住人〜  作者: 朝里かれい
はじめましてカオスです
2/17

集合

当然と言えばそうなのだが、図書委員会の集合場所は図書室かよ。

狭いし全員入りきるか?


「やっほーい。」

「!!」

―聞き慣れた声が聞こえた瞬間、後ろからタックルをくらった。


冗談抜きで痛い 病弱設定の少女がくらったら病院行きだぞ。

後ろを振り返ると、タックルをくりだしてきた犯人が立っていた。


「そんな、やったぜ、みたいな嬉しそうな顔するのやめろよ。いくら中学校からの友達だからって流石に怒るぞ。」

そう言っても犯人である友達、亀田晴香その表情をやめない。


相変わらずだな。



「集まった委員は適当に座ってください。」

おっと、委員会会議開始か。


「それでは、話し合いと言いますか、図書委員の顔合わせを始めます。」

少し長くなりそうだな…



「―あらかた話し終わったところで、自分がどのグループに入るかプリントに書いて下さい。」

グループ?

(A班 カウンター作業 B班 ブックカバー&新聞作業 C班 広告)

この中から選べと、そういうことか。

A班は自分の好きな曜日を選んでやる、BC班は毎日か…

週一でいいA班にすっかな。


「おっ、あーさんはもう決めたか~。何にした?俺はA班。」

「俺も同じだよ。」

「マジ!!んじゃあ、同じ曜日にしよ。」

まあ~いいか。ちゃちゃっと名前と班書いて提出すっか。


せっかく図書室に来たんだから、何か借りてくるか。


この学校はラノベもあるんだな。 

キノとリリア借りていくか。


「$#&R%"$%"&#」

「%$#”&”」

……カウンターの前で何か言い合っている男子たちがいるな。

しょうがない、隣の部屋にいる司書さんに手続頼むか。


帰ってテイルズでもやるか。


 





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