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異世界転生したのに無双できない  作者: 大川 前雅
第一章其処にあるもの(俺って弱くね)
3/11

職業

異世界についてほぼ何も知らない俺は

役所に行って役所の人に話を聞くことにした!



透『あの俺この世界について全く知らなくて…

少し長くなるかもしれませんがいろいろ聞いてもいいでしょうか?』

ここで転生者だということを明かすのはナンセンス

なので何か聞かれたら記憶喪失という設定にしよう


???『私はニュールソナーギルドの受付嬢

ナディス・ディールです』

ナディス『何を聞きたいんですか?』

ギルド?何だそれ?

まあそれ以前にここがどこか聞くべきだな

透『ナディスさん、ここってどこなんですか?』

ナディス『ここは人間の国パラフルズの

中央都市ニュールソナーです』

ナディス『すいませんが名前を聞かせてもらってもいいでしょうか?』

透『俺は幾星 透です!』

ナディス『透さん ていうんですね!』

へぇここは人間の国ということはそれ以外もあるのか

もしかしてエルフとかいたりするのかな?

透『人間の国ということは他の種族もいるんですか?』

ナディス『はい、代表例は、エルフや獣人などがいます』

へぇ〜夢が広がるなー

いつか見てみたいな、他の種族

そういえばついさっきまでただの中学2年生だから忘れてたけど流石に無職はヤバいよなー

どんなものがあるか聞いてみよ!

透『この世界にはどのような職業があるんですか?』

ナディス『はい例えば……………………』






それからナディスはこの世界の職業について教えてくれた

だいたいの職業は前世と変化がないが変わった点がいくつかある

・スマホなどの電子機器を作る技術はない

・医者の変わりに  治癒師ヒーラー

が存在し治療ではなく回復魔法を使い患者を癒したり治したりする

・冒険者

混沌の核?というところでモンスターを狩り

倒したモンスターの素材などを売るなどする職業



などの職業があることがわかった






また、冒険者の説明をする時に何やらスキルや、ステータスという言葉があったので聞いてみる

透『すみませんスキルやステータスって何ですか?』

ナディス『え、それも知らないの?あ、すみません

ステータスというのはその生き物の能力を示しています

鑑定士という人に見てもらうと自分のステータスがわかります』

鑑定士ってただもの価値を決める職業じゃないんだ!?

どっかでみてもらいたいな〜

ナディス『そしてスキルについてはわかっていることが少なく特に言えることがないのですが

簡単に言うと

補助スキル 回復スキル 魔法 物理攻撃系スキル

常時発動型スキルというものがあり、

入手方法は不明です

スキルについても鑑定士に見てもらうと

どのようなスキルがあるのかがわかります』

ザ・異世界って感じだね

ま、混沌の核というのも気になるが

今日は話もいろいろ聞けたし、家に帰―――

あ、あれ〜俺家とかなかったよねー

住む場所とか寝る場所とかどうしよう

透『あ、あのーどこか

無料で泊まれる宿とかってありますか?』

ナディス『いえ、ないですけど』

ですよね!

仕方ない適当なところを見つけて外で寝よう

透『今日は長い時間本当にありがとうございました〜!』

ナディス『いえ、お気になさらず

お気をつけてください』

さあどこで寝ようかな










ちなみにナディスさんはここはどこと聞いた時点で正気を疑っています

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