四雨 「真実の言葉」
「You, !
( お前はᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
「(Refinement, and the high quality that sharpens that
refined sensibility. It seems that Yutide Cabra has
gained another great power, Seishiro,!
( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 洗練_________ そして、その洗練された
感覚を研ぎ澄ます上質さᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
どうやら、このਯੁਤੀਦੇ ਕਬਰਾ(ユティデ・カブラ)において
また一つ"大きな力"を手にしたようだなᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
セイ、シローよ.... !)」
「Is that also one of the words of God,
the goodness you speak of?
(・・・それも、お前らが言う、"善性"_________
"神の言葉"の一つか…┈┈┈┈?)」
声。
「ਯੁਤੀਦੇ, ਯੁਤੀਦੇ, ਯੁਤੀ, ਦੇ,
The will of God that you convey. According to that will,
the palace I have passed through until now.
The image I gained by confronting Atua in that palace,
those very words, lead to the Tear-Bubbles,
( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ਯੁਤੀਦੇ(カブラ)、宮ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ਯੁਤੀਦੇ(ユテーデ)、
十、そして二_________ お前らが伝える"神の意志"˛˛˛˛˛
その意志によれば、今まで俺が通って来た宮…┈┈┈┈
その宮でアトゥアと対峙する事で手にしたイメージ、
その言葉その物が、"雫沫の入り口"へと繋がるᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !)」
「Chuckle. As expected, perhaps due to
the sense of omnipotence gained from the experiences
you have had in this cabbage patch, you now behave like
a gentleman and have acquired a sense of goodness in
everything you do, unlike before!
(—————クスッ さすがに、今までこの
カブラの中で得て来た___________
"経験による万能感"故かᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! 以前とは違い、
全てにおいてアナタは今、"紳士としての振舞い"
その、"善性"を身に着けた様だᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !")」
「( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 十二の、宮__________)」
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「( 征四郎っ!? ——————危ないっ!?
「 —————分かってるっッ !
「フォォォオオオオオ—————
「( ____________ ッ、!
"言葉"。 カブラの外では目にした事が無い、今自分の目の前に
凄まじい勢いで迫ってくる塔の様に並べられたカードを
頭の内側に響いて来る声。
「( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ッ、
その雅の声を聞くまでも無く、征四郎は手にしていた赤と橙の
グラデーションの銃の中に"ώ(ルデギ=言葉)"と"എ(アロク=外)"の
ヌムが施された銃弾。
その銃弾を込めると、すぐ側まで近付いて来た滲んだ陽炎の様な夢を
肩に掛けていた天鵞絨を翻めかせ交わしながら、
その銃弾を空へと羽ばたき出した"存在"に向かって照準を定める!
「ਗ੍ਯੂ, ਗ੍ਯੁਪੀਈਈਈਈਈ,!!??
( ギュ、ギュピィィイイイィィ…┈┈┈ ッッ!!??」
—————ドンッ
ドンッ
ドンッッッ !! !!
「・・・"⚋☰⚊" どうやら、これが⚋☰⚊(ウ)__________
雫沫言葉って事かᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !」
「—————バサッ バササッ!!
「(や、やった....! "やった"のね! 征四郎!?)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(・・・ああ、どうやら、その様だᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !)」
"⚋☰⚊"。 征四郎が銃を打ち込んだせいか、それともこの
霧に包まれたカブラと呼ばれる宮自体に不思議な力が
働いているのか.....
赤と橙基調の銃から放たれた銃弾が撃ち込まれると、存在は
呻き声ともつかない、不快な声を上げながら、そのまま
⚋☰⚊の宮の地面に向かって落ちて行く__________
「( "⚋☰⚊(ウ)"__________ これが、"雫沫へと繋がる言葉"ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !)
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「…┈┈┈┈つまり、この今俺達がいる宮。 白人の男. ... ..
お前の話だと、この今俺達がいるਯੁਤੀਦੇ(カブラ)と呼ばれる場所は
雨夢と呼ばれる普段のカディアとは別の場所にあり、さらにその場所は
いくつかの場所に分かれ、そのそれぞれの宮、
ਯੁਤੀਦੇ(カブラ)を表すアトゥア.. .. .
"存在"達と出会う事で、俺達は"雫沫の扉を開くための言葉"を
手にするᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! —————その様な場所、みたいだが. .. ..
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
( —————— . .. . ..
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
What's up, Mr. White man??
(…┈┈┈┈どうしたんだ??)」
自分の内側。
「・・・何か.. .. . 俺達に隠してる、"何か"…┈┈┈┈
"別の事"があるんじゃないか??」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(No,
(、いや…┈┈┈┈┈
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
______」
自分の内側。 あの時、あの場所で白と黒の列に並んでいた征四郎達は、
その後別のカディアへと誘われ、そしてそのカディアに存在する
カブラと呼ばれる宮を巡り続けている間、親しさを越え煩わしさを
感じさせる程話しかけて来ていたこの"白人の男"だったが__________
「(No, there's nothing in particular. It's just that,
Seishiro, I was slightly surprised by your ability to
adapt to the situation, and I felt
a slight sense of independence, but only a little.)
(…┈┈┈┈いや、特に何かある訳じゃあない。
ただ、セイシロー、少し、君の「場に対する順応」の様な物に、
軽いサプライズを感じて、僅か... . . 少しだけだが
僅かにインデペンデンシティの様な物を感じただけだ。)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(・・・確かに、ここ(カブラ)に来てから、分からない.. . ..
いえ、分からないのは、そもそもがこのカディアに来てから、
全てが分からなかった…┈┈┈┈┈
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
雅_________
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(I see. Miyabi. You are certainly Japanese woman,
but your perspective is very unique.
(I See. ミヤビ、確かに日本の女性ではあるが、
その見方は、とてもユニークだ。)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(ユニーク.... それって、"変わってる"って意味かしら?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(If women are gone mad, very scary. Are they? Seishi, !??
(・・・女性は、怒らせると怖い。
そうだな? セイシ_________ っ、!??
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(エ・・・ えっ!? あ、 ァ ぁ、 あキャァァァアアアァァアーーーーー
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
雅っ!?
歓談。 僅かな時、現実かどうかすら分からないこの場で少しの
安らぎを得るため征四郎 白人の男 そして雅が"話"をしていると
雅がᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
「(エ...! ァ、ァ、ア、あ、キャァァァッァアァァァア ッ ッ!??
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(W, What, the, !?
(な、何だ… … … !?
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
み、雅! 雅!?
突然先程までの穏やかな様子と変わり、内側。 その征四郎の内側に
喧しい程の叫び声が聞こえ、
二人は思わずその声に言葉を止める
「(キ、キ.... きぃぁぁぁアアアアアアアーーーーー
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
み、雅ーーーーーっ !!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(W, Wha,
(ど、どう… … … ッ ッ
「 シュウゥウウウォオオオォオオオオ_____________
「き、消え、ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
(M, Miyabi, That Japanese woman is, !
(み、ミヤビ_________ あの、日本人女性が、か… … …!
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・ ・ ・ ・」