二十九雨 十二ノ夢∵ ☰☰☰⚋ 「夢の音」
シャンシャンシャン.. .. .. . ˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹
シャン.. . .. シャンシャンシャン______________
「(… … …コれは┈┈┈┈┈… ユ、メ… … … ?
まるで鈴の音に引かれる様に、四人掛けの座席が置かれていた場所から、
遠目に見えていた石の像。 その像が置かれていた場所まで
雅が歩いて行くと
「ປ່ອຍອອກໄປ, ກັບມາ, ຕ້ອນຮັບຄັ້ງຕໍ່ໄປ, ບ່ອນນັ້ນຢູ່ໃສ??
( 送る.. . . . 戻す.. . . . 次を迎える___________
その場所は˛˛˛˛˛˛ 'どこ'だ┈┈┈┈…??」
「ຫົວໃຈຂອງເຈົ້າເອງ, ຈິດວິນຍານທີ່ທຸກຍາກທີ່ໄດ້ສູນເສຍບາງ
ສິ່ງບາງຢ່າງຢູ່ໃນຂອງເຂົາ, ພັກຜ່ອນຢູ່ໃນຄວາມສະຫງົບ,
(自分の心…┈┈┈┈ その内側にある何かを無くしてしまった
哀れな人… … … どうか、そのまま安らかに____________
「( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
"ザシャッ ザシャッ ザシャッ ザシャッ.. .. . ..
「"雨乞い"┈┈┈┈… いえ、情緒や余韻を
感じさせなければ、の話だけど… … …
どうやら、'この人たち'は雨____________
それも、外的な刺激から来る雨その物では無く┈┈┈┈…
心的な内面に深く沈至されている、その'雨'を求めてるᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
—————そんな、所かしら.. .. ... !」
「・・・ああ、綾音。 少し余計に気を回している所もあるが… … …
あながち、その考えも否定する所か、むしろ歓迎したいくらいだ.. .. . ..
「フフ.. ... 」
「ふふ.. . .. . . ふふふ.. .. . !」
「( ______
目の前。 象られた人の様な.. . .. . 特に人影は見当たらないが、
どこからか聞こえて来る声にどこかぼやけた意識で雅が耳を澄ませると、
尚佐 そして綾音が周りにいくつも置かれた、拝礼している様な姿で
折り重なる様に先まで続いて行く無数の像を見ながら、
霧で包まれたこの場所の空を見上げている_____________
「ポツッ ポツッ.. . .. ..
「'雨'かしら┈┈┈┈…」
「—————フフッ 案外、'自分の心理的後悔'
または'内省'から来る冗長… … …
思わせ振りな、今日の様な雨も... . .. .
'今の私たちにとって'は相応しいのかも知れない.. . . .. !
「(ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ オトウ、サ.. . .. .マ…┈┈┈┈┈
シャンシャンシャン.. . .. .. ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ
シャンシャンシャン、シャン.. . .. ˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹ ♪




