二十四雨 七ツ目ノ夢∴ ⚋☰⚊ 「კავენე(カウェネ)」
"ザアアアアアァァアアァァァァァ…┈┈┈┈┈ ... ..
「(やは、りᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
"犯されている"
瞬間。 このკავენე(カウェネ)の宮で黒い天馬。 その天馬が
砂で覆われたこの場所で無数に浮かび上がらせた夢を天鵞絨を翻し
砂の上でそれを交わすと、
「——————ハ ッ ッ !!?
交わした夢の一つ。 「白夜の夢」に向かって征四郎は自分が手にした
赤と紫が混じったグラデーションの銃を構える!
「それも、"フェイク"…┈┈┈┈! お前が出した、
そのਕਾਬਰਾ(カブラ)では黒い夢… … … 悪夢で、
'本物の白さ'を打ち消す事はできない____________ ッ!!
ドンッ
———————ドン ッッ
ズドンッ ッ ! !!
「 ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
「 …┈┈┈┈'自由を知らない翼'では、黒い雨____________
その黒い雨に打たれた体では、
私の'白人としての誇り'を汚す事はできないᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
「ਹਿ, ਹਿਹੀਈਈਈਈ____⦧ __⦧ ..__⦧
( ヒ、ヒヒィイイィイイィ———————
「ガラッ ガララララッ_____________
「( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
"フェイク" 征四郎が手にした銃でこの砂の空間に浮かび上がった
いくつかの夢の中から'白夜'。 その朱に伏した夢を銃で撃ち抜くと、
瞬く間にその天馬の体を覆っていた黒い霧の様な物が晴れ、
まるで自分の考えを取り戻したかの様に、その天馬は以前
この⍚(セヴェ)の夢で目にした'白馬'へと変わる____________
「'Score'ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! その嘘… … … …
"フェイク"じゃ、 白いᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
私の'善性から逃れる'事はできない.. . . . !
「სე, სეიშირო,
(セ、セイシロウ____________ !?
「 エヴァᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !」
__________________________________________________________________
⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶⚶
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ザァァァアアアァァアアァァァァァ.. .. . . .˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ
"⍚"
「 "⍚(セヴェ)".... 「高い」____________
「როგორც ჩანს, ეს არის ამ სასახლის სიტყვა, ასეა, ხომ ასეა,
(どうやら.. .. .. これが、「この宮の言葉」ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
そのよう、ね…┈┈┈┈┈」
「( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
"⍚"のヌム。 最後に征四郎が放った銃弾が効いたのか、
この砂に覆われた場所で、先程まで黒い霧に覆われていた白馬は
どこか抱えていた迷いが晴れた様に雨混じりの砂土の上に
倒れ伏す_____________
「スゥウウゥゥ.. . . .. .」
「("⍚".. .. . . セヴェ…┈┈┈┈
アトゥアの言葉で"高い"を意味するᱹ ᱹ ᱹ ᱹ
「ეს თითქოს სიტყვაა, რომელიც
შიზუკუ-მაცუსთან არის დაკავშირებული,
(それが… … … '雫沫と繋がる言葉'の様ね____________
「みたい、だな…┈┈┈┈┈
フゥウウゥウウゥウ_____________
「( また.. . . . !
先程までこの空間に浮かび上がっていた黒い夢と合わせる様に
"⍚"の形をしたヌムが白馬から浮き上がると、その"⍚"のヌムは
そのまま不自然に砂の空間を漂いながら、征四郎が手にしている
柱のミニチュア そのミニチュアに引き寄せられる様に
"⍚"のヌムを浮かび上がらせる____________
「カタ... . .. カタタタッ.. . .. ..
「( "⍚(セヴェ)"…┈┈┈┈┈
'アトゥアの言葉'で「高い」を意味する.. . ..
「სეიშირო, ამას, კიდევ ახალი სიტყვა გაჩნდება,?
(.. . . ..セイシロー…┈┈┈┈
これで、また新しい'言葉'が.. . .. .?
「( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
自分の側までヱヴァが歩み寄って来た事に、征四郎は手の内に握られた
"⍚"のヌムが薄く浮かび上がる、光る日柱のミニチュアを
再び天鵞絨の内側へとしまい込む.. .. .. ..
「ああ、___________ どうやら、これがこの宮。
この"კავენე(カウェネ)"の宮から出た言葉ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ
どうやら、'雫沫言葉'の様だ___________」
「შიზუკუ-მაცუ,
( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 雫沫、____________
自分の少し側で浮き上がった柱のミニチュア。 その柱のミニチュアが
カタカタと震えた様な音を鳴らしながら、鈍く回り出した姿に、征四郎は
この"⍚"のヌムが自分が探していた
「雫沫の入り口を開くためのヌム」
その事に気付く.. .. . .
「ამით, ⚋☰⚊, და ∽ და შემდეგ ⍚! ეს ეხება მესამე
სიტყვას, ნუმ, ეს მხოლოდ სამი არაა ქეისუკეც საჭიროა.
მისი მეექვსე სიტყვაც გახდება საჭირო, ასეა ეს,?
(これで... . .. "⚋☰⚊"と"∽(ノー)"…┈┈┈┈
そして"⍚"ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! 「3の言葉」に関わるヌム... ..
その'3'だけでは無く、やはりケイスケ___________
彼の'6の言葉'も必要になってくるᱹ ᱹ ᱹ ᱹ そう言う事?)」
「( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ '三位一体'___________ 3と6... . ..
この2つはまるで'光'と'影'.. . . ..
合わせた鏡の様な.. . . .. いや、おそらく... . . ..
ブワァァアアァァァアアァァアア______________
「!」
'三位一体'まるで全ての因果が小片へと刻まれた様な…┈┈┈┈┈
この十二宮 いや全ての雨夢を包む様な考えに征四郎が戸惑っていると、
再び空に巨大な'三角型の平面'、が浮かび上がり出す___________
「空、がᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !」
「და, ცაში, სინათლის მხარეა,
(また、空に、'光りの面'が_____________




