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「雨、上がる」 -第五部-  作者: 天空 京一
23/120

二十三雨 終リノ夢: 「心の所在(ありか)」

挿絵(By みてみん)


"ボォォォォオオォォオォォォ________________


「(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 光、が…┈┈┈┈┈ !


"ザシャッ!!


「つまり、征四郎ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  お前の話だと、今まで俺達が


 ਯੁਤੀਦੇ ਕਬਰਾ(ユティデ・カブラ).. . .. あの十二の宮で見ていた夢。


 その夢は、お前が言う所の「6の夢」____________


 ギイ、だとか、ウェゼリーだとか言う.. .. .. 


 '悪魔'みたいな存在によって、雨に犯されていたから、


 その宮にいた存在たち_____________


 その存在達が、何かおかしな事をしていたᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  ! 


 そう言う事か?」


「(  島の西___________  ●(ギイ)の遺跡ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  ! 


  იო ქალაკა(イオ・カラカ).. .. . . ?


「  征四郎っ !?


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  っ」


ヌアの島。 あのਯੁਤੀਦੇ ਕਬਰਾ(ユティデ・カブラ)の最後の時。 


その時を越えた後に、辿り着いたこのヌアの島____________


果たして自分達は'覚めている'のか、'覚めて'いないのか.. .. . .


覚束ない意識で、征四郎が今自分達がいる⛼(トオラ=小さな神)の


カイに並んだ奇妙な形に曲がりくねった木々から遥か先の場所。 


雷鳴が鳴っている様な.. .. . . 黒い雲に覆われたその島の西側。


おそらく以前自分達が、訪れた⛼(トオラ)のカイの辺りに、


何か____________ 一筋の、黒雲から射している光なのか、


その光の筋がまっすぐに伸びて、その暗い雲からヌアの島へと突き立つ


一筋の光の柱の様に見える.. . . . ..


「カタ カタタタ.. . .. . 」


「 器、が…┈┈┈┈ !


「(  水の、器… … … … 


  俺が持っている'日柱'の様に____________


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  '言葉'か.. .. . .. ??


「カタ カタタタ... .. . . . ッ」


帳に閉ざされた様な暗がりの中、日が射す事が無いこの場所で、


圭介が自分が懐に入れていた「水の器」。 その水の器に何かを感じ、


思わず懐からその水の器を取り出すと、いくつか言葉が浮かび上がった


その器の水面に不思議な波紋が立っている事に気付く_____________


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ どうやら、'西側'.. . . ...! 


 その場所に、'雅の心がある'___________ おそらく、'その筈'だᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! 


「  _______________

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