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「雨、上がる」 -第五部-  作者: 天空 京一
21/120

二十一雨 「東の人」

挿絵(By みてみん)


"キラッ!"


「That's,

(あれ、は…┈┈┈┈


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 You're curious,! Yeah, right, Sei, shiro,??

(気になるᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !  そう、だろう___________


 セイ、シロー.. ...??


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ


シュォォォオオオオォォォォ.. . .. . ン.. . .. . ッ


星空。


「Those stars that twinkle in the sky,


 no, those stardust that flowed by.

(また、あの暗い空の中をᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! あの僅かに流れて行った


 あの光の線の様な__________  あの光こそが


 '雫沫の入り口'ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 Those stars look like lines of light are the door to


 the dream of Tear-bubbles,! That door itself,!

(… … …ああ.. . .. まず、間違いが無いᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !


 あの.. . .. . 空を瞬く、いや、流れて行った星屑… … …


 ただ光の線にも見える様なあの星こそ、


 '雫沫の夢へと辿り着くための扉'____________


 その'扉その物'だᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 That starlight is Tear-bubbles itself,!

(  あの、「星の光」が__________ 雫沫、'その物'ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


シュゥォォオオォオオオオオォォ______________


流星。 暗い空に光る三角や六角のくすんだ平面 そして数多の


星と霧の影に紛れる様にこのਯੁਤੀਦੇ ਕਬਰਾ(ユティデ・カブラ)の


空を流れて行ったあの鈍い色をした光りこそが'雫沫'


「(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


あの流星こそがこの島、ヌアの島のハヌート族達が求めていた


'夢その物' 今頭の中に聞こえて来る「白人の男」は


そう言ってはいるが.. . . .. .


「But until now, this rain dream, Especially the places


 called ਯੁਤੀਦੇ ਕਬਰਾ, we've visited several of them, but


 each time, that flat shape floating in the sky.


 Whether it's a triangle or a hexagon,


 the number of those flat shapes appears and


 disappears, but we still haven't reached that door.


 That place. We haven't reached it yet,!

(だが… … … 今まで、この雨夢____________


 特に'ਯੁਤੀਦੇ ਕਬਰਾ(ユティデ・カブラ=十二の宮)'と呼ばれる


 場所をいくつか回って来たがᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 その度に、空に浮かぶあの平面___________ 


 三角だか、六角だか˛˛˛˛˛ その平面の数は


 消えたり現れたりしてるが、俺達はまだ、


 'あの扉の場所'˛˛˛˛˛˛ その場所まで辿り着けていないᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 You're starting to look more like


 a white man, aren't!? Sei, shiro,

(大分、'白人らしく'なって来たんじゃ無いか___________


 セイ、シローᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 Like a white man,!

(白人、らしくᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


白人。 すでに遥かな刻。 あの白と黒のレンズが並んだ場所から


このਯੁਤੀਦੇ ਕਬਰਾ(ユティデ・カブラ)と呼ばれる場所を旅して来た


征四郎にとって、今頭の中の声が言う様に「白人らしい」


「(  .. . . 俺が、…┈┈┈┈┈


自分がどこかに存在する様な.. . . . まるでおどけた様な感覚に、


自嘲している様な皮肉めいた笑みを征四郎は浮かべる_____________


「シュウゥゥウウウゥゥオオオオ——————


「Anyway, respect, and being white.


 At the same time, being Asian. Never forget that,!

(とにかくᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  '敬意'… … … そして、'白人らしさ'。


 それと同時に'アジア人らしさ' 


 それを忘れる事が無い様になᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 White. And being Asian,!

(白、人…┈┈┈┈ そして'アジア人らしさ'ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


 That's right,! Seishiro. You are Asian,

(.. . ...そう、だᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! セイシロー... . . .


 お前は、'アジア人'だ_____________


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !


シュォォオォォォオオオォオォォォ.....˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹

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