十一雨 「流転」
スウウウウウゥゥゥゥゥ.. .. . .˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ
「 ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ! ここ、は┈┈┈┈┈ .. . . .
気付くと
「 ボォォオオオオ.. .. .
「 ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !
先程までどこか歪んだ歪みの様な___________
夢と夢が混じり合う様な曖昧な場所にいたと思った雅が、
周囲の様子が変わったと思い、ただその場で立ち尽くしていると
「(な、な、..... ニ…┈┈┈┈....
周囲の景色が青白く薄い光に包まれ、おそらくその明かりがこの空間に
光を与えているのか、この自分が今立っている星屑の様な空の下の遠くに、
所々青白く輝く、不思議な形をした'何か'が暗く、広さを
感じさせる様なこの場所でうっすらと光を放ち続けている____________
「( 回、る…┈┈┈ ソ、—————ラ___________?)」
何か自分の体が自分で無い様な気がして
「 ——————
________
感覚を感じないまま、ただ頭上を見上げると、そこにある
薄く白色に瞬く星空が、何故か'動いている'様に感じる___________
「 ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ !」
そのまま、暗く夜の様な青白い薄明かりが足元を照らす中、
淡く、薄い光が零れる木々の様な間を抜け、
何も言わずこの場所を進んで行く.. . .. .
「 ______」




