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「雨、上がる」 -第五部-  作者: 天空 京一
107/120

百七雨 十一ノ夢  ☰☰☰⚊ ♅ 「居場所」

挿絵(By みてみん)


"ゴ.. .. . .  ゴゴゴゴゴゴゴ.. . . . .. !


「(  これ、は…┈┈┈┈┈、 !


ਯੁਤੀਦੇ ਕਬਰਾ(ユティデ・カブラ)。 圭介 そしてアノンが


この円柱の様な星図に覆われた世界で、ただひたすら雫沫へと繋がる


答えを求め上へ 上へと昇り続け、その果てに辿り着いたこの宮。


「(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ 誰か. . .. . 'いた'のか_____________


"スッ


「  ______________


自分達が通って来た暗い影の道からしばらく歩き続け、まるで地面が無い様な


暗く、星が散りばめられた様な空間の上を圭介が歩いて行くと、その場所に


「神殿の廃墟」の様な場所を見つけ、その場所にある


すでに形を成しているとも思えない、石段の様にも見える石の上を


しゃがみ込みながら手を触れると、その石段の上には確かに


何も無い筈だが、何故かその石段の上に'温度'を感じる_____________


「ゴゴゴ.. . . . ゴゴゴゴ.. . . .. !」


"ガタッ!


「კ, კეისუკე,! მოდი აქ,!

(ケ、ケイスケᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  ! こ、こっちに来てみろ!)」


「 ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !


フワァアアァアアァアアァァァ.. . . .. ˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹˛៹


辺りを漂う緑の粒子状の砂。 そして、徐々にこの場の雰囲気が


高まってきている様な___________ 何も無い石段の上の場所を


思いつめた様な表情で圭介が見ていると、この場所自体が


神殿の廃墟の跡の様な物なのか、石壁の様な岩の裏にいたアノンが、


驚いた声を上げる_____________


「რა ხდება,?

(  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ どうした.. . . . .


「შ, შეხედე,! კ, კეისუკე,!?

( み、見ろよ…┈┈┈┈┈ ! ケ、'ケイ'スケᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  ッ!?


"ザシャッ!!


「! ეს, რა არის,!??

( ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  ! こ、'これ'は____________ ッっ!??


"ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ.. . . .. ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ˛ཬ


「  ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ ᱹ  !

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