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死贈りの歌姫(旧タイトル:死に急ぐ冒険者は踊り歌って愛叫ぶ)  作者: 青海夜海
第二章 星蘭と存続の足跡
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第二章3話 氷炎戦②

青海夜海です。

新キャラいっぱいで大変でした。けど、面白い子たちばかりで楽しいです。

 

 セルリアの心歌術(エルリート)により形勢は逆転した。氷結の成せない戦場でクリオスラルウァたちは強敵ではない。

 唸りながら振り下ろされる氷棍棒が凍土を成そうとするが、最強の歌姫による魔術はそのすべてを数秒で無効化する。一の型を成せなければ脅威の二の型、三の型は表現できない。そうなれば強腕の殴撃だけに備えればいい。

 動きの制限が緩和された現状、クリオスラルウァたちでは戦士の速度に反応できない。


「氷体。つまり脳みそも氷なんでしょ。つまり脳水ってこと。水しかないすっからかんだから頭が悪いのも仕方ない。脳みそ水だからね」


 貶しているのか事実を淡々と述べているのか判然としないリースの風魔が棍棒を持つ腕を薙ぎ払う。消失した腕から白い墳血が大地を汚す。


「脳みそが白い水ってことは、あなたの頭は豆腐ね。私、豆腐が嫌いなの」


 言うが安し、股先から風魔の斬撃が真っ二つに切り裂いた。


『ウガ⁉』


 直訳すると、なんの関係があるの⁉、であった。


 リースが双短剣を横に閃を引く。浮き残る風撃が弾けクリオスラルウァを礫のように粉砕。


「豆腐は掴み箸で掴めないの。どうにかしてほしいわ」


 うん、嫌いな理由がしょうもなかった。


「豆腐も氷も水もなんでもいいィイイイイ!」


 リースを追い越して前に出たドルマ・ゲドンがクリオスラルウァの振り下ろされる棍棒を真下から大剣で迎え撃つ。


「死ねェエエエエエエエエエエエ!」


 この部隊随一の馬鹿力を持つドルマ・ゲドンの超撃はクリオスラルウァの胴を半分吹き飛ばす。膝を深く曲げ弾丸のように跳躍。瞬時にクリオスラルウァの頭上をとった彼は。


「もう風呂掃除は嫌だァアアアアアアアアア!」


 異端者のせいで課せられた処罰の鬱憤(うっぷん)をこの一撃に込め、頭部から砕いた。骨や肉が弾けたように分裂するクリオスラルウァは次には焔に包まれ灰燼(かいじん)に返す。


「豆腐頭より脳筋の方が好きみたい」

「脳筋言うな!」


 そんな二人を後目に、カルテルタルは岩拳で次々とクリオスラルウァを砕く。砕いては再生されそれをまた砕く。止まらない拳が何度も何度もクリオスラルウァを殴りつけ、恐らく涙目に命乞(いのちご)いさせるほどには殴りつけ、そうしてようやく生命活動を終えた。


「討伐完了」


 カルテルタルのクリオスラルウァへの討伐への解は死ぬまで殴るであった。


「……うわぁーえぐいー。一番寡黙なのに一番怖い先輩第一位だー」


 シャフティーの評価は適切だ。カルテルタル・メスリーは常に寡黙であり必要最低限以外は言葉にしない。だが、内なる炎は時に邪火と言っていいほどに強烈だ。死ぬまで殴ればいい、その解で恐らく彼の人となりが理解できただろう。


「やっぱキモイな」

「そうね」

「だねー。アタシも彼氏にしたくない上位だねー」


 うん、みんなドン引きである。


 次の標的を殴りつけていくカルテルタルは放っておいて、ラベットは魔術を発動させる。

 後方でクリオスラルウァを盾にリースを狙うクリオスラルウァ。そいつの頭上に雷雲が突如立ち込め、(いなな)く雷光が迸った。瞬間の一撃にクリオスラルウァの策は虚しく地に叩きつけられ無惨に散る。


「さっすがーですねー。もう、アタシ要らないじゃん」

「バカなこと言ってないで働け」

「はーいー」


 ふと、シャフティーは違和感を覚えた。戦場は既に優位につき半分以上のパンテオンの討伐が完了している。雑兵が左右合わせて二十ほど。クリオスラルウァは残り三体。任務完了の圏内だ。

 だが、違和感があった。何かを忘れているような、この作戦には続きがあったような。


「…………」


 冷風が髪を攫う。氷華の花びらが舞った。いつの間にか薄く覆っていた白霧が僅かに晴れる。瞬間に咲いた濃霧のようで袈裟(けさ)のような気配。

 それは刹那の出来事であり、それはかの獣が仕掛けた戦略だった。そして、獣の牙が一歩先へと進み、冷気を渡って大気から現れた獣は、その姿に値する強固な爪で奇襲撃を放つ。

 銀の爪がセルリアを深々と切り裂きその身体は三枚に切り崩れた。膨大な墳血がラベットたちの視界に暗澹たる死血を塗りたぐる。眼の先には五十メルの巨体が身体半分を大気から覗かせる。

 氷河の身体を持つ氷白霧の豹。


「ニクスレオパルドゥス」


『ゥウウッ』


 ああ、今目の前にいるのはそれこそベルセルクに匹敵する凶悪な獣だというのに、今ここでセルリアが殺されたと言うのに、ラベットの口は笑みを描いていた。その不自然さに知性を持つニクスレオパルドゥスは不審に目を細め、気づく。

 噴く墳血。そして女の死体が霧散していくことに。残るのは灰青の石一つ。ラベットは答える。


「貴方は有名なのよ」


 既にラベットの声音ではなく、それこそニクスレオパルドゥスが殺したはずの幻影だった存在の声音だった。

 鼻先まで迫ったラベットの姿が波紋のように霞み、真の姿を露わにする。淡い碧の流麗な髪を持つ紫紺の瞳が綺麗な女の姿。ニクスレオパルドゥスは最も脅威と定め真っ先に殺そうとした同族の天敵。

 セルリアはその手に持つ長剣をニクスレオパルドゥスへと見舞った。しかし、刃先が触れた所で奴の姿は霧散し大気へと逃れられる。


「あーもう! あと少しだったのに!」

「いやーアタシはヒヤヒヤだったよー。死体とかリアルすぎだったねー」

「貴女の仕業でしょ」

「ふふん。幻術のプロとしては手は抜けないからねー」

「変なプライドね」


 自慢気に誇るシャフティー・ミレスター。彼女の魔術……いや、秘術と言えようか。特質した固有の術、それこそが織りなした幻術だ。精巧な模写から想像存在まであらゆる幻において彼女は再現できる。

 指を弾けば中心の戦場で密に指揮を執っていたヨハン・ハンカ三等騎士の姿がブレ、部隊長ラベットに戻る。

 これにより場は整った。


「さあニクスレオパルドゥス。真剣に勝負しましょうか」


『――――――』


 答えはない。けれど、微かに揺らめく氷霧が首肯の解を与える。互いに狙っていた奇襲作戦。どちらとも失敗に終わった今、忌み嫌いながらも知性を持つ同士。そして戦士たる者どうし。真っ向勝負しかない。


「と、言いたい所だけれど、さすがにこの距離では分がないわね」

「わぁー! やっぱり間地かで見るとおっきいですねー」


 氷霧より姿を現すニクスレオパルドゥスは巨大な豹だ。全長五十メルはある姿は、二メルも越えない人間にとってあまりにも巨大過ぎる。月と二メルの無敵亀(ニヒルトータス)だ。セルリアとシャフティーを中心に影が覆い、仰げば巨大な足裏が。


「わぁーお! おっきーい!」

「関心している場合じゃないでしょ!」


 脱兎の如く二人は逃げ出す。轟震させる踏撃が大地に大きなクレーターを築き、周囲の有象無象を薙ぎ払う。小石同然にセルリアたちは吹き飛ばされる。


「いだぁ! うぅううう~~っ。むちゃくちゃですぅー!」


 雪からばっと顔を上げたシャフティーが叫ぶ。


「全くね。歌う時間すら稼げそうにいないわね」


 戦場は二分する。クレーターによってラベットとたちとセルリアの戦場の二つに隔たれる。セルリアたちの視線の際にラベットたちがこちらを窺っており、しかし、阻むのはクレーターと五十メルの豹だ。前方に立たれ互いに戦場を把握できない状態となる。

 セルリアの輝炎は無力化されニクスレオパルドゥスが放つ冷気がたちまちに立ち込める。まるで吹雪が如く戦場は瞬く間に氷雪地帯へと舞い戻り、クリオスラルウァとは比べ物にならない冷感が神経を凍てつかせる。


「さっむーいー⁉ やばいよーこれ! アタシ凍死しちゃいますぅー!」

「ええ、もって十分……いえ、五分が限界ね」

「ラーメンのレーション食べ終わっちゃうよー」

「貴女食べるの案外に早いのね。ラーメンのレーションって激マズでしょ。よく食べたわね」

「ふふん。アタシ食通なんで」

「本音は?」

「可愛く食べきったらギャラがすごかったでーすぅ!」


 この娘、何気にやりおる娘であった。

 と、バカ話しはいいとして。


「時間稼げるかしら?」

「無理って言いましたよね? んーまーがんばれはできないことはないかもしれないけどやりたくはないなー……なんですけどー……」


 セルリアを窺うシャフティーに良い笑顔で。


「終わったら一緒にラーメンのレーションを食べましょう」


「ぜーーーーったいに! いやだぁあーーーーーーっ!」



 タイムリミットは五分。セルリアはその場をシャフティーに任せて背後に走り出す。歌姫(ディーヴァ)とは思えない鍛えられた脚力がシャフティーの拒絶を無視して既に遠くに。文句をネチネチと言いながらアディルがいなくなって寂しそうなことを(いじ)ってやると決意し、眼前にて眼光を刺すニクスレオパルドゥスを見上げ失笑する。


「えーと……情けで今日は見逃してくれませんかー?」


 可愛くキュルルンと訊ねてみたが、ニクスレオパルドゥスは無慈悲にも無数の氷棘を展開し、「ありゃ?」と大きく丸い目をパリクリさせるシャフティーへと一斉に射撃された。


「ま、まってよーーっ! 死んじゃうって! 死んじゃうからーーっ!」


 退避も虚しくシャフティーは串刺しにされた。が、ニクスレオパルドゥスは瞬時にそれが幻像だと気づく。掻き消えるシャフティー・ミレスター。ならば本体はどこにいるか。辺りを見渡す豹は次に強大な存在に振り返った。


『ウガっ⁉』


 驚愕と取れる反応は正しく、目の前に己と同じ、あるは同胞か。唐突に君臨したのはニクスレオパルドゥス、かの獣だ。

 矮小(わいしょう)な人間を見下ろすではなく、真正面に見つめ合う眼と眼。どこまでも精巧なニクスレオパルドゥスはたとえ幻像と理解を得ていても、もしかしたらと一瞬の迷いを生み出した。それは惑う者にとっては致命的な隙となり、好機となる。


『ウガァアア……』

『ウガッ⁉』

『ウガガガァ』


 聴こえたのは己と同じ獣声。同じ瞳、同じ見た目、同じ意志。

 一体、二体、三体とニクスレオパルドゥスを囲い込む同族。否、幻だ。幻影だ。偽りだ。まごうことなき紛い物だ。

 理解はできていた。においが違うから。冷気が異なるから。意志がどこか虚無的だから。同族は存在しないから。

 ああ、けれど――


「お母さんとお父さん。お姉ちゃんと弟。アタシはね、家族が好きなんだー」


 穏やかな声音が幸せを語る。誰に? 獣に。


「お母さんが喧嘩するアタシたち姉弟に鉄槌の雷を落すんですよー。弟はね、アタシに責任を押し付けようとするの。お姉ちゃんまで便乗するんだよー。ひどくない」


 想像がもたらされる。その怪物の、人には遠く及ばない未熟な魂に彼女が描く空想が映し出される。まるで己がその娘のように。


「だからアタシはお父さんに縋りつくんです。『お父さんはアタシの味方だよねー』ってねー。お父さんは困った顔をするんだけど、いつだってアタシの頭を撫でて『ああ、もちろんだ』ってカッコつけるの。

 お姉ちゃんと弟がズルいって騒いで、お母さんが『いい加減にしいなさい』って。みんなでお母さんに怒られて、それで一緒に夕ご飯を食べるんだー。いいでしょ」


 母の怒り顔が浮かんだ。弟が意地悪そうな顔で罪を擦り付ける。お姉ちゃんは澄ました顔をしてるけど、口先がちょっと綻んでる。

 お父さんは温かくて、みんなでお父さんを取り合う。みんなで怒られて、仕方ないわねって、夕飯にしましょうって、みんなでお母さんのご飯を食べる。言い合いながら笑いながら。


『……………………ゥ』


 四体のニクスレオパルドゥスが語る。その確かなささやかな幸せな日々を。


 生命体には必ず魂が存在する。それはパンテオンだろうと人間だろうと動物だろうと違いはない。知性や理性に差があるのは環境の違いと適応能力、発展能力、進化過程の違いにある。故にすべての魂に、その魂を持つ生命体に心は存在するのだ。

 惑わす者は描いた。未熟で未発達で未完成な魂にありうべあらず日々を。


「すべては幻。アタシは嘘つきなんですぅー。でもさー、きっと悪いことばっかりじゃないと思ってるんだー」


 少女は呟く。戦場から遠く離れた、とある神殿の屋根の上から見渡しながら。


「幻像でも救えると思うんだー。だからね、アタシはそこにはいないの」


 一人語りを聞く者はいない。その言葉を幻像は(つむ)がない。共感覚を得る幻像に意識を戻し、ニクスレオパルドゥスとなって告げる。


『家に帰ろう』


『――――――』


『あなたの好きな食べ物ばかりよ』


『――――ァ』


『姉ちゃん! 帰ったらまたバトルしようぜ!』


『……ウガ……』


『ほら、ぼーとしてないで行くよ』


『アァアア……っガァァァ……』


 響いている。それは夕暮れの音色。奏でている。それは家へ帰る足音。移ろう景色と前を歩く家族。その魂が求める。その魂が欲する。その魂が振り絞る。

 だが――その身はやはり獣であり、その日々はありうべあらずものであり、この想いは嘘偽りである。



『ウガァアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ‼』



 幻想、幻像、幻聴を薙ぎ払う。氷河の身体を持ってそれら惑わす象徴を氷河体内に呑み込んだ。すべては凍結の海に沈みニクスレオパルドゥスの血肉となり己を律し白日の下に固める。

 ニクスレオパルドゥスは咆哮を上げた。よくも騙したなと、もう惑わされぬと、命はないものと思えと。シャフティーの幻覚は潰える。しかし。


「あと、三分でラーメンレーション出来上がっちゃいますねー」


 充分だと流れる歌が答えた。


 距離にして数十メル。セルリア・メモルは歌を歌う。

 心歌術(エルリート)は幻想に沈むニクスレオパルドゥスを真髄に近い魂の形として触れさせ、そのまま肉体との解離を進める。正気を取り戻した今、これ以上長引かせるわけにはいかない。故に決着をつける。

 シャフティーによる二分間の時間稼ぎにより隊員たちの撤退は完了した。目先の戦地に残るのは氷豹のみ。


 ならば、お構いなしに行くわ、と万象の郷里が顕在する。


 万物の根源、宇宙の始まりは火と水。原初根源に近づけば近づくほど、その現象は真価を発揮する。火は『火』だ。それは『火』だ。光の象徴だ。

 天空に四つの光輪が一つを囲い込むように外に連なる。

『生火』、『導火』、『静火』、『死火』――原初の火種が集い、それは大火となって降り注いだ。


 まるで星の崩壊か生命の終着か。


 万を超える大火がニクスレオパルドゥスを包み込み、大円の焔が炸裂した。空気を切り裂く静音は周囲を揺るがす振動となり神々しい輝火を灯す。

 月によって照らされた永夜の世界で、見る者にはそこは【エリア】に存在する『朝』を思い出しただろう。見たことはない。されど。


「綺麗……」


 朝は綺麗だった。輝火が収まっていき白い煙が風に溶けていく。


「さすがに、疲れたのだけど、休ませてはくれないみたいね」


 奴は半分以下まで縮まった身体、それでも脚は大地を踏みしめていた。氷属性に効果覿面である火属性。それもセルリアが用いる中で最大の魔術で迎え撃ったはずだが。


「あと一分待ってくれないかしら。ラーメンレーションが出来上がるのだけれど……一緒に食べる?」


『ウガァアアアアアア‼』


「そうよねー無理よね」


 二十メルほどの体格に落ち着いたニクスレオパルドゥスは怒りのままに大地を駆けだし、爪牙を疲弊するセルリアへと振り下ろし。


「ジーザス」


 瞬撃がニクスレオパルドゥスの頭部を撃ち抜いた。白い墳血を吹くニクスレオパルドゥスは今度こそ大人しく沈黙した。その身体は再生することはないようだ。


「ふぅー遅いのよね」


 弾丸が飛んできた左方向に視線を送る。四百メルまで退避した隊員たちの中、魔銃を持つ部隊長ラベットが告げる。


「全パンテオンの討伐を確認。これにて任務を終了とする」


 終わったーと皆が肩の荷を下ろす中、セルリアは不満を垂らす。


「最強は私なのは違いないわよ」

「わぁー変な矜持ですねー。でも、萌えです萌え!」


 いつの間にか存在しているシャフティーに「うるさい」と言い背を向ける。

 ニクスレオパルドゥスは氷粒となって散っていった。


ありがとうございました。

シャフティーの幻術はリヴが使った【雷霆領域】と同じ要領、神聖魔術です。

感想とお願いします。

では、明日も更新頑張ります。

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